ブリスベン総領事館からのお知らせ - 在ブリスベン日本国総領事館 - Dengon Net

ブリスベン総領事館からのお知らせ

2004-11-15

ゴールドコースト周辺における窃盗被害事件の多発

既に前回の安全対策情報の中でお知らせしておりますが、2003年中に当館が日本人を援護した件数は241件に上り、この件数は全在外公館(約200公館)の中で第12位でした。上記援護案件の中で最も取扱い件数が多かったのは、全体の約3分の1を占める窃盗被害(81件)でしたが、今年も窃盗被害事件が多発し、日本人が被害に遭うケースが後を絶たない傾向が依然として続いています。

最近の窃盗被害事件の中で特に目立つのが、ゴールドコースト周辺で多発している「車上ねらい」と「置引き」です。特に注意を要する地域としては、サーファーズパラダイス、ブロードビーチ、マーメイドビーチが挙げられますが、ニューサウスウェールズ州との境界付近やサンシャインコーストでも発生しています。発生の時間帯としては、被害者が海水浴やサーフィン、買物などをしている日中に被害が集中しています。また、車上ねらいの犯行方法として、犯人数名が共謀し、予め役割分担を決めた上で計画的に犯行に及んでいるケースや、被害車両の窓ガラスを破壊し、周囲で複数の一般市民が目撃している状況で白昼堂々と敢行しているケースも確認されています。

被害防止のための注意事項

日本では、刑事事件の70~80%が窃盗事件と言われており、警察署や警察本部には窃盗事件を専門に捜査する係があり、事件が発生すると鑑識活動、聞込み捜査、手口分析、被害品の盗品としての登録など組織的捜査が行われますが、オーストラリアでは窃盗事件の捜査には重点が置かれていないため、被疑者が検挙されることは少なく、従って被害品回収もほとんど期待することはできません。しかし、車上ねらい、置引きなどの屋外盗は、外出中自分の所持品に注意を払うことにより被害を防止することができるものです。

(1)外部から見える車内に所持品を置いたまま車を離れない。 (2)車のドアをロックしても、年式が古い車の場合は鍵を開けることが比較的簡単なので安心しない。 (3)犯人から見ると非常に目立ちターゲットになりやすいので、高価なブランド品や衣類を身に付けることは、なるべく避ける。 (4)バックパック等を背負っているときは、背後からチャックを開けられても気が付かない場合が多いので、背後に注意し、人混み、雑踏を避ける。 (5)ハンドバッグ、ショルダーバッグ、手提げ袋  等は、外出中は自分の手に握りしめ、体から離さないよう努める。手から離す場合は、必ず自分の視界の中に置き、目を離さない。

当総領事館では、日本人が関係した事件事故に関する情報を必要としています。特に事件の被害に遭った方からは、電話やEメールでも結構ですから連絡をいただきたく、ご協力をお願いいたします。

2006年日豪交流年/記念行事情報

2006年は「日豪友好基本条約」署名30周年 、日本在外公館豪州開設110周年、豪日交流基金設立30周年の記念の年です。これを機会に、日本とオーストラリアがお互いの理解を深めるため、皆さんでつくる様々なイベントや事業によって日豪の交流を活性化しましょう。

■日豪同時開催 ・2006年1月~12月まで通年開催 ・各種記念行事等の企画を検討中 ・関係団体、企業、NGO等による企画行事

■日豪交流年の目的 ・幅広い分野での交流で相互理解を促進 ・民間による草の根レベルの交流を促進 ・行事実施の共同作業でふれあいを促進 ※日豪交流年の企画やロゴマーク募集中 ※詳細はWEBでhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/australia/j_aus_2006/