11月18日・19日にメルボルン市内において、20か国財務大臣・中央銀行総裁会議(G20)が開催される予定になっています。
当日は、会議開催に対する反対行動として、抗議団体によるデモやパフォーマンス、人気歌手によるコンサートの開催などが予想されています。警察当局も異例の厳重な警備を実施するものと思われます。
会議開催に対する抗議活動に巻き込まれたり、また、デモ隊が暴徒化したり等不測の事態が発生する恐れも充分に考えられますので、次のことに留意し充分に注意をしてください。
- 抗議活動が行われている場所には、近づかない。
- 大勢の人が集まる場所では警戒し、周囲の状況に注意を払うなど安全確保を行う。
- 新聞、テレビ、ラジオなどを通じて、開催に関する最新情報の収集に努める。
- デモ隊が暴徒化するなど危険な状況となった場合やトラブル等に巻き込まれそうになったら、早期にその場所から離れる。
※安全確保の第一は、会議開催期間中、危険な場所、施設、不特定多数の者が大勢集まる場所には、絶対に近づかないことです。
安全な海外生活のための心得七箇条
「自分の身は自分で守る」意識を 持つこと
知人などの少ない海外においては自助努力なくして安全な生活は確保できません。 海外において安全な生活を送るためには、周囲に対する警戒を怠らないなど「自分と家族の安全は、自分たちで守る」という意識と努力が必要です。
現地の法律を守り、風俗や習慣を 尊重すること
当然のことですが海外では、日本の主権、法律はまったく及びません。海外では、その国の法律に従って行動しなければなりません。各国の法律は、その国の宗教や文化などと密接に繋がっています。
オーストラリアで生活する際は、常にオーストラリアの法律を守り、オーストラリアの風俗や習慣、ルール、マナーに配慮した行動をとるよう心がけ、無用なトラブルは避けましょう。
危険な場所には近づかないこと深 夜の外出は控えること
オーストラリアは世界でも比較的治安の良い国とされていますが、特定の場所や時間帯によっては、危険な場合があります。また、近年、とくに暴行、窃盗、車上荒らしなどの犯罪が発生しています。
犯罪が多発する場所や傾向をチェックし、そうした場所には近づかないなどの対策を講じることが大切です。また、少人数での夜間の外出には様々なトラブルがつきものです。とくに深夜の外出は、場所を問わず控えることをお勧めします。
多額の現金、貴重品は持ち歩かな\いこと
一般に、日本人はお金持ちで不用心という印象を持たれています。コーヒーショップや観光スポット、空港などで日本人をターゲットにしたスリや置き引きも多発しています。
犯罪者に目を付けられないためには、「目立たない」「行動を予知されない(行動のパターン化を避ける)」「用心を怠らない」の防犯3原則を心がけましょう。 万が一、犯罪に遭遇しても、最小限の被害ですむよう外出時には多額の現金や貴重品は持ち歩かないようにしましょう。
パスポートはあなたの分身です。安全な場所に保管してください。携行しなければならない場合 は決して身から離さないようにしましょう。
見知らぬ人を安易に信用しないこと
日本人は外国人から詐欺の格好のターゲットとされています。とくに若者が、滞在先でのふれあいを大切にしようとする気持ちから見知らぬ人の誘いを親切と理解して、自宅に誘われたり、飲食物を勧められたりして、犯罪の被害に遭った例は少なくありません。見知らぬ人から親しげに声をかけられても、安易に信用することは禁物です。
薬物には絶対に手を出さないこと
オーストラリアでは、薬物汚染が深刻化しており、シティの一部のゲームセンターやクラブなどでは大麻や覚せい剤、ヘロインなどが取引されているといわれています。
軽い気持ちで薬物に手を出して人生を台無しにしないよう、自らの安全のためにも、薬物には絶対手を出さないようにしましょう。また、クラブなどでは女性に薬物を混入したドリンクを飲ませて性犯罪に及ぶという「ドリンクスパイク」が社会的に問題となっていますので、注意が必要です。中身が分からない飲み物は飲まないようにしましょう。
最新の情報を入手すること
犯罪の被害に遭わないためには、十分な情報の入手が必要です。新聞やテレビ、ラジオ、インターネットなどを通じ、現在何が身の回りで起こっているか、そして何が問題となっているか(問題となりそうなのか)などの治安情報を中心とした情報、とくに、どのような場所でどのような犯罪が発生しているのかといった情報に日頃から注意し、また、初めて出かける場所については、事前に十分な情報を収集してから出かけるとよいでしょう。
犯罪に関する情報は各州の警察やクライムストッパーズのウェブサイトから入手することができます。また、外務省の海外安全ホームページでは世界各地の安全に関する情報を発信しています。
