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事件事故

2008-05-30

夜間における一人歩きの女性を狙った強盗に注意~メルボルン

これまでに何度か邦人が強盗に襲われた事案についてお知らせしていますが、最近、メルボルン市内において、邦人女性が強盗あるいは強盗に発展するおそれのある事案の被害者となるケースの情報が寄せられています。いずれも、夜間、邦人女性が一人で帰宅する途中に襲われており、夜間の女性の一人歩きは十分に注意してください。

《ケース1》
2月下旬の金曜日の深夜、20歳代の邦人女性が、アルバイトを終え帰宅途中、Spencer StreetとKing Streetの間の通りを歩いていたところ、後ろから男に羽交い絞めにされ、現金、デジタル・カメラ、パスポート、クレジット・カード等が入ったバッグを奪い取られた。幸いけがはなかった。

《ケース2》
4月下旬の土曜日、午後9時半頃、20歳代の邦人女性が、メルボルン北西部、Coberg NorthのBatman駅で下車して徒歩で自宅に帰る途中、駅から500mぐらい歩いたところで、顔をハンカチーフで覆ったアジア系の2人組みの男が自分の後を付けて来ることに気付いた。女性は、早歩きで2人組みから遠ざかろうとしたが、2人組みも速度を速めて付いて来た。女性は恐怖を感じたものの、付近には誰もおらず助けを求めることもできなかった。 2人組みが女性の後方2mぐらいまで迫ったところで、女性は恐怖にたまりかねて持っていた傘を振り回し、追い払おうとしたが、2人組みは執拗に女性の後を付いて来た。女性は身の危険を感じ、最後の手段として持っていたハンドバッグを放り投げて、その場から逃げた。 2人組みは、女性に声をかけたり、直接危害を加えることはなかったが、女性が投げ出したハンドバッグを拾い上げ、路地に消えた。 ハンドバッグの中には、現金、携帯電話、デジタル・カメラ、パスポート等が入っていた。

ケース1は、大切な物が入ったバッグを奪い取られたものの、被害者にけががなかったことが何よりでした。

ケース2は、被害者が、ハンドバッグを投げ出してその場を切り抜けたことは、適切な判断であったといえるでしょう。他の国で発生した事件の例で、書類鞄を奪われまいとして、犯人に抵抗し命を落としたケースもあります。このような場合、まずは自分自身の身の安全を第一に考えることがポイントです。   また、このような被害を事前に防ぐ対策として、次の事項を参考にしてください。

  • 帰宅が遅くならないように心掛ける。
  • 夜間の女性の一人歩きは避ける。
  • 街頭では常に周囲の様子に注意を払う。
  • 帰宅が遅くなる場合は、家族や友人に迎えにきてもらう。
  • 夜間は暗い道は避け、遠回りでも街灯が設置してある明るい道を選び、できるだけ車の往来や人通りの多い道を通る。
  • 特に夜間の駅及びその周辺、夜遅い電車は注意を要する。
  • 自宅近くでは玄関のキーを直ぐに取り出せるようにしておく。後を付けられ、自宅の玄関前でキーを捜している間に襲われたケースもある。

ホーチミン(ベトナム)での「いかさま賭博」被害の多発

   ホーチミにおいて、邦人を狙った巧妙な「いかさま賭博」による被害が多発しています。旅行や出張、帰国の際の観光等でベトナムに立ち寄られる際は、被害に遭わないように注意してください。

いかさま賭博の被害例としては、マレーシア出身等と称する男女が英語や片言の日本語で話し掛けてきて、親しくなったところで「日本のことについて教えてほしい」等と言われ、アパートに連れて行かれ被害に遭った等があげられます。

「見知らぬ人物からの誘いには安易に応じない」、「特に英語や日本語で話し掛けてくる人物には警戒する」、「公認された場所以外では賭博をしない」等の点に注意してください。