日本人留学生に対する路上強盗事の発生 - 事件事故防止情報 - Dengon Net

日本人留学生に対する路上強盗事の発生

2006-05-24

南オーストラリア州アデレード市内で、日本人留学生が、二人組みの男にナイフで刺され鞄や財布などの所持金品を強奪される事件が発生しました。

5月12日午前1時40分頃、南オーストラリア州アデレードにおいて、市内の大学に通う21歳の男性日本人留学生が、試験を控え図書館での勉強を終え、人通りのない暗い道を一人で帰宅する途中、二人組みの男にいきなりナイフで首を切りつけられ、脇道に引きずり込まれたうえに、鞄や財布などの所持金品を奪われ、更に背中2箇所を刺されたものです。

被害者の男性は、首や背中を切られ多量の出血があったものの、自力で歩行し、近くの警察署へ向かう途中、ホテルのガードマンに発見され、救急車で市内の病院に搬送されました。

今回、被害者は、一命をとりとめたものの、刺された箇所によっては、命を落としかねないケースでした。刺し傷が、致命傷に至らなかったことは、不幸中の幸いと言えるでしょう。しかし、被害者は、深い傷を負うと同時に大きなショックを受けました。

二人組みの犯人については、事件発生から4日後に地元警察により19歳の男と17歳の男の2名が、犯人として逮捕されました。

被害者は、アデレードで数年にわたり生活しており、住み慣れた街でしたが、決して、油断していた訳ではありませんでした。今回の被害は、他人事ではありません。いつ何時、被害を受けるか分かりません。

オーストラリアは、住みよい国だと言われています。しかし、油断は禁物です、犯罪の被害に遭わないためには、「深夜の帰宅は避ける。」「一人で夜道を歩かない。」「危険な場所には行かない。」など、普段の意識が最も有効な防犯対策なのです。