オーストラリアの紫外線はオゾンホールがある為、肌に受ける影響は日本の5倍から10倍とも言われています。紫外線にはA、B、Cとあり、C は基本的に地上には届きません。
Aは皮膚の深い所まで入り、活性酸素生成を損傷し老化を早めます。Bは、波長が短いためエネルギーが大きく、体に浴びると日焼けを起こします。
皮膚の厚さは2mmで、表皮が0.1mm。その下に真皮1.9mmがあり、真皮の奥のメラノサイトがメラニン(褐色の色素)を出し有害な紫外線を遮断し、皮膚を守る働きをします。
長期間紫外線を浴びて出来たしみ・しわを光老化と言います。 顔の日焼けを防ぐには、黒い服(光の反射を防ぐ)を着て、薄い色のUVサングラス(濃いレンズは暗くなるため瞳孔が広がり多くの光を取り入れる)をかけます。日本のTVで、マウスの体を隠し、目だけに紫外線を当てる実験をしたところ、メラノサイトが反応しメラニンを出し、目が日焼けしたことになりました。ですから、サングラスは必需品です。
▼SPF(Sun Protection Factor) これは日焼け止めの表示で、UV-Bによる日焼けで肌が赤くなる事を防止する効果を示す数値です。例えば日焼け止めを塗った時素肌に15倍の紫外線を当てた場合に肌が赤くなるとSPF15になります。数値が高いほど効果があります。
▼PA(Protection Grade of UV-A) これは、UV-Aに対し、+が多くなるほど効果があります。 オーストラリアで顔の光老化を防ぐためには最低SPF30 PA++を使用し、2時間毎に塗りまた、2度塗りすることにより2.5倍の効果が得られます。朝起きてカーテンを開ける前に日焼け止めを塗ることをお勧めします。
