防犯・安全対策 50 - 特集:メルボルン - Dengon Net

防犯・安全対策 50

2006-11-06

車を運転するとき

オーストラリアは日本と同じ左側通行で、運転しやすい環境にあるといえます。しかし、いくつか日本と異なる交通ルールがあり、交通事情や運転マナー、ドライバーの感覚も日本とは違うことを認識しておきましょう。

日本に比べ、急ブレー・急ハンドル・急発進をする人が多いので防衛運転を心がけましょう。また、日本と違い道路の案内表示板はその場所の直前までありません。過ぎてしまっても適当なところで軌道修正すれば大丈夫なので焦らずに。

グレートオーシャンロードなどでは、制限速度では曲がりきれないカーブが多くあります。安全速度標識(黄色で四角形の標識)を確認しながら走行しましょう。

安全運転

安全対策チェック

  • 自動車運転テキストブックや自動車教習などで事前にどんなルールがあるか勉強した。

  • 歩行者の信号無視が多いので、信号に従って走行していても常に周囲の状況に注意を払っている。

  • 高齢者ドライバーを発見したら車間距離をあけ、スピードを落としている。

  • 車検制度がないので、長距離のドライブなどに出かけるときは事前に整備チェックしている。

実例1 踏み切り

踏み切りで一時停止したら、追突されそうになった。

安全対策チェック

  • 踏切では、左右を確認しながら、一時停止せず徐行で通過している。

実例2 シートベルト

後部座席でシートベルトをせずに事故にあった。

安全対策チェック

  • シートベルトは同乗者すべて、赤ちゃんや子どももチャイルドシートを着用している。

フックターン

メルボルン中心部では、フックターン(二段階右折)をしなければならない交差点があります。付近に標識(右図参照)が出ています。

トラム

安全地帯のない停留所でトラムが乗客の乗降のため停止しているとき、車両はトラム後方で停止しなければなりません。サイン(右図参照)が出ている間はトラム側方を通過できません。

よくあるトラブル

注意を払っておけば思わぬトラブルに巻き込まれず済むことも多いはず。後で嫌な思いをしないためにも、何かおかしいと思ったときはその場でハッキリした態度をとりましょう。

トラブルを回避するには、事前に契約内容や設備面、約束事などをしっかり確認し、書面を交わしておきましょう。ちなみに、オーストラリアでは日本と違い、家主の権限が絶大です。家主に借家の明け渡しを要求されれば素直に従わなければなりません。

しかし、家主は家主としての義務(設備面の管理など)を果たさなければなりません。万が一、トラブルが生じた場合は、公的機関に相談しましょう。

実例1 賃貸

入居以前から付いていた壁の傷のことで、解約時に文句をいわれた。

安全対策チェック

  • 大手や口コミで信用のおける不動産屋の仲介物件を探している。

  • 契約時の物件のコンディションをしっかりと確認し、文書及び写真に撮っている。

  • 契約書やトラブルに関するレター類は必ず保管している。

  • 壁にフックを取り付けるなど、ちょっとしたことでも文書で不動産屋に連絡し、家主の了解を得ている。

実例2 エクスチェンジ

エクスチェンジを名目に会ったら、性交渉を求められた。

安全対策チェック

  • 簡単に名前や連絡先を教えない、貸さない。

  • どんなに相手がしつこくても、曖昧な態度をとらず毅然とした態度で対応している。

  • 知り合って間もないのに軽々しく相手の自宅についていかない。

  • 初めて会うときは、友人についてきてもらうか、相手と会っているときに電話をかけてもらうようにしている。

実例3 レンタカー

レンタカーで自損事故をおこし、高額の修理代を請求された。

安全対策チェック

  • 大手や口コミで信用できる会社を選んでいる。

  • 保険の免責事項や補償範囲をしっかり確認している。

  • レンタカーでは自損事故をカバーしない保険が多いので、単独事故を広くカバーする車両保険に加入している。

実例4 シェア

入居時に電話を使ってもいいと約束したのに、使わせてくれない。

安全対策チェック

  • シェアであっても立派な契約なので、入居時に設備面や約束事などは文書でかわしている。

  • ボンド返却の際にトラブルが起きないよう、ボンド協会(The Residencies Bond Authority)に収めるボンドか確認し、協会からの受領証を受け取っている。

  • シェアオーナーやシェアメイトが異性である場合は、不必要にプライベートなことは話さないように警戒している。

テロやデモなどにあったとき

安全対策チェック

  • テロの標的となる可能性のある施設など危険な場所にはできる限り近づかない。

  • 特に特別なイベント(首脳会議やスポーツイベント、コンサート)のあるときは、人が大勢集まるので周囲に注意している。

  • 新聞、テレビ、インターネットなどを通じてテロに関する最新情報を収集している。

  • 偶然デモに遭遇しても無闇に近づかない。

チェックが40個以上 安全ゾーン

いつも周りの状況に目を光らせ、万が一のときに備えた準備も万全のあなた。思わぬ事件やトラブルに巻き込まれてることはなさそうです。

しかし、油断は禁物。フッとした気の緩みが事件・事故のもと! このまま気を緩めず、安全生活を送りましょう。

チェックが25個以上 要注意ゾーン

周囲のことなどあまり気にしないマイペースのあなた。一般的な常識はあるものの、つい面倒が先に立ち安全対策を怠っていませんか? 

ほわほわノホホンと過ごしていては、いつか泣きを見ることになるかもしれませんよ。もう少しで安全・ゾーン、がんばって!

チェックが15個以下 危険ゾーン

今まで危険な目に遭遇していないなら、あなたは単にラッキーなだけ。ラッキーはいつまで続くかわかりません。

いますぐチェック項目を見直し実践しましょう。いざというときは、自分だけが頼りです。「自分の身は自分で守る」を肝に銘じて慎重に行動を!