
今や携帯電話はコミュニケーションツールとして必需品。日本のDocomoとTelstraが提携し、今年中にはオーストラリアでもi-modeタイプが発売されるかもしれないという情報もささやかれています。これからもどんどん新しいサービスや機能が期待される携帯電話。今回はどんなふうに選び、使われているのかを聞きました。購入しようと思っている人、買い換えようと考えている人必見!
アンケート結果からみた「携帯電話事情」(無作為抽出100人)
※アンケートにご協力いただいたみなさんありがとうございました。
まずは「携帯電話を使っている理由」を聞きました。「今時持ってて普通でしょ」「日本と同様携帯電話なしの生活は考えられない」という携帯電話がなくてはならない存在の人が数多くみられました。
「自宅にいることが少ないため、一番確実に連絡が取れる」「家に電話がない」「インターネットがダイヤルアップで、使用中は電話が使えないのでセカンドラインとして持っている」という確実に生活必需品として使っている人も少なくありません。 「自分はいらないと思っていても、携帯電話を持つことを他人が期待しているので…」という人もいれば、中には「日本の会社では携帯電話を持たされ、仕事に追われていた。オーストラリアに来てまで、持ちたくない」「学生さんは家にいないから必要かもしれないけど、私は主婦でいつも家にいるので必要ありません」という少数派も。「ここではまだ友達が多くないので不要…」というちょっと淋しい回答もありましたが…。
いずれにせよ、プラン、コース、機種など選択肢が多いので、自分の生活や懐具合に合わせて賢く選びたいものです。
●オーストラリアならでは! 携帯電話が必要な理由
◆待ち合わせしていても電車やトラムが遅れることが日常茶飯事。そんなときすぐ電話できる。 ◆公衆電話が少ないし、あっても壊れていることが多い。夜公衆電話を使うのも治安上不安。 ◆車が故障がしたとき、すぐRACVを呼べる。 ◆道に迷ったとき、危険な目に遭いそうなとき、役に立つ。 ◆日本にいたときほど使ってないけど、時間にルーズな人が多いから必要。 ◆ホームステイしていたので、自分の部屋で気兼ねせずにかけられるのがいい。 ◆日本にかけるのも安いし、日本からの急な連絡も受け取れる。 ◆いつでもダイレクトに連絡が取れるので、親が安心する。肉声の温かみにはかなわない。 ◆バイト探しのときなど、掲示板を見ながらその場で連絡取れる。 ◆友達同士、フリーコールを利用すれば日本より安上がり!
◆夜8時以降の電話がタダになるプランがある。
◆周りがみんなOptusだから。
◆電波範囲はTelstraより狭いけど、利用者が多くOptus同士でかけると割安!
◆観光ビザでも契約できる。
◆将来性がありそう
◆ベッカム選手が好きだから!
◆世界中で使用できる
◆使える範囲が広い。
◆Three同士だと、いつかけても最初の10分間が 無料だから。
◆ビデオトーク、写メールができる。インターネッ トも可。フタ付きで日本のものと同じくらい高性能。
◆あまり使わないので、プリペで十分。
◆リチャージカードがどこでも売っている。
◆基本料金が必要なく、使った分だけ払えばいいから。
◆月額プランにしていたとき国際電話を限りなくかけてしまい、年間12万円という高い電話料金を払う羽目に。恐ろしくなって自分の懐具合が痛感できるプリペに変えた。
◆長期にわたり必要だから。
◆プロモーション期間に契約したから、手続き費用もかからなかった。
◆カメラつきの安い機種があったから。
◆プリペのリチャージが面倒。いざというときにクレジットが残っていなかったりしたことがあった。
◆フリーコールの対象範囲が広い。
◆アフターケアがある。
◆プリペより機種がかわいかった。
◆1年しかいないから、とにかく安く済むものにしました。
あなたはどのタイプ? 使い方、目的によって選び方が変わります
みんながどんなふうに選んでいるのか、使っているのかがわかった後は、実際に自分が選ぶときにどうしたらいいかを一緒に考えてみましょう。
プリペイドかレンタルか?契約か?
まず知っておきたいのが、滞在の長さによって選べるものが違うということ。プリペイドはすべて「前払い」。電話機と番号を買い取る意味で「使い捨て電話」なので、滞在が短い人でも使えます。そのかわりリチャージといって、自分でリチャージカードを買い、使える金額と有効期限を確認する必要があります。
レンタルと契約は電話料金「後払い」。電話料金の「支払い可能な状態」の期間の長さで、どちらか決まってきます。レンタルの場合は購入時にクレジットカードやパスポートの提示が必要になり、契約の場合は1~2年以上滞在できるビザとクレジットカードの提示が必要です。
レンタルは電話機を購入する必要がなく、初回の費用が少なくてすみます。契約は電話機本体を買う必要があるので初回は高くなりますが、機種も月額のプランも選択肢が多くなり、使う頻度と長さによって割安になります。
電話会社はどこがいい?
大まかにいうと大手2社Telstra、Optusは、制限が結構あり契約が難しいところがあります。ただTelstraは、元国営だけあって使用できる範囲が広く、ラウンドや都市部を離れて田舎に行く予定がある人におすすめ。Optusは学生さんでも2年以上の契約は可能ですが、アルバイトなど収入があるという証明書が必要になってきます。
その点、Vodafone、Three、Orangeは 若年層の新規顧客を獲得するために制限が厳しくなく、今なら通話料金が安い傾向にあります。ただし、まだ利用者が少ないので「Optus同士のフリーコール」のようなことはあまり期待できません。でも写真が撮れる、ゲームができる、着信音が和音、といった最新機能がついた機種が多く揃っています。
タイプ別に見てみよう!
※この図は基本情報をわかりやすくしたものです。フリーコールなどのサービスやプランは購入する販売店、契約会社によって違うので都度確認しましょう。
携帯電話を譲られたときの注意
伝言ネットのウェブサイトや掲示板で時々見かける「携帯電話譲ります」。また友人などから譲り受けることもあるでしょう。ですが、携帯電話は購入時に個人情報が流れています。購入時の条件を教え合えるくらいの関係ならまだしも、好意で譲り受ける時には覚悟が必要です。問合わせや故障が起きたとき対応してもらえず、トラブルになりがちです。壊れていないか、保証期間内のものなのか、何か問題があったとき1週間後に返却できるか確認しましょう。
国際電話はカードがお得
日本に電話をかけるときも携帯電話から、という人がいると思います。便利さは別として、料金だけでみてみると、「国際コーリングカード」を使って、家か公衆電話からかけるほうがお得です。携帯電話からかけると接続料金が別にかかってしまいます。国際コーリングカードにもDayBreakやOZ Callなどいくつか種類があります。レートも様々。長電話したい、日本の携帯電話にかけたいなど、目的によって種類を選びましょう。News Agent などで購入できます。
取材・協力/二ッテルコミュニケーションズ(Tel:03-9663-4233) パトちゃんの夢広場(Tel:03-9639-3050)
