節約、得するお金のはなし - 特集:メルボルン - Dengon Net

節約、得するお金のはなし

2006-04-03

誰でもお金は少しでも多く残しておきたいものでしょう。でも、もちろん日本とオーストラリアでは通貨が違い、税金や銀行のシステムも違い、わからないこと、戸惑うことが多いと思います。今回は編集部に寄せられたお金に関する質問を集めて取材しました。もっと調べてほしいことがあれば、どんどん質問をお寄せください。

送金 どうすればいい?

学費や生活費を日本から送るとき、帰国時にまとまったお金を日本に送るとき、知っておいたほうがいいこと。KVB Kunlun 高石裕子さんに聞きました。

外国為替って何?

日本からオーストラリアへ、オーストラリアから日本へお金を移動するときに必ず聞かれる「外国為替」。英語ではForeign Exchange (Forex、FXともいう)といい、通貨の違う国際間で売り買いすることをいいます。そのときに用いる通貨間の交換比率が外国為替相場と呼ばれます。

下のグラフのように、外国為替相場は刻々と変動しています(変動相場性)。NZ、オセアニア、日本、香港、ロンドン、ニューヨークと地球の自転に合わせて市場が開いていきます。この相場の変動を利用して為替取引が行われています。

たとえば、ある国で大発明があった、戦争や天災が起こったという理由でも相場は変動します。昨年アメリカニューオリンズで水害があったときは、アメリカドルが手放され価値が下がるのではないかと予想されましたが、災害から立ち直るための建設業務や雇用がグーンと増えてアメリカドルの価値が大幅に下がるのは免れました。

「円高」「円安」の影響は?

ここで「円高」といわれるのは、他の通貨と比較して円の価値が上がること、「円安」は円の価値が下がることをいいます。一般的には、米ドルに対して円高、円安といいますが、このページ内では、豪ドルに対して円高、円安と考えてください。

円高ドル安になると、日本で輸入が活発になり輸出が抑えられます。逆に円安ドル高になると輸入が抑えられ輸出が活発になります。

たとえば、10万円を日本からオーストラリアへ送金するとします。

AU$が90円のとき→AU$1111.11
AU$が85円のとき→AU$1176,47
差額 AU$65,36

つまり、学生さんが学費や生活費などのまとまったお金を日本から送金するのは、円高ドル安の時のほうが得ということになります。