
世界に羽ばたく選手になるよう、ちばります!
1月31日(木)から2月3日(日)まで、CheltenhamのKingston Health Golf Clubで、MFS Women’s Auatralian Openが開催されました。試合前にもかかわらず、快くインタビューに応えてくれたのは、上原彩子選手です。
なぜゴルフを始めたのですか?
いろいろなスポーツをやってみて、その中から自分に合うものを一つ選ぶようにと両親が勧めてくれました。
小学生の頃は、強い男子サッカーチームに所属していましたが、6年生になって「女子は試合に出られない」と言われました。それまで、きつい練習にも耐えてがんばっていたのに、目標がなくなって、何か違う種目を始めようと考えていた時、父が「一緒にゴルフをやらないか」と誘ってくれました。実は、娘のうち一人でもいいから、ゴルフをさせたかったらしいのです(笑)。
練習してみると、結構ちゃんと球に当たるし、距離も出たので「これはいけるかな」と。父に教わりながら、レッスンプロにもついてもらい、2003年からプロ活動を始めました。プロになることに迷いはなかったです。
プロテストにはトップで合格しましたが、プロになりたての頃は大変でした。一番つらかったのは、沖縄を離れることが多くなり、母の作る料理が食べられず、食事がのどを通らなかったことです。
それからは、特に今回のような海外遠征の時は知人の栄養士さんから、外食が続いても栄養バランスよく食べるにはどうしたらいいかをアドバイスしてもらっています。
沖縄出身ということを意識していますか?
そうですね。沖縄出身の女子プロが、10人近く活躍していますから。実は、宮里藍さんのお父さんにも教えていただいたことがあります。藍さんとは同年代なので、遠征で一緒になるとよくおしゃべりをするし、心強いです。
みんな、「沖縄から世界へ羽ばたこう」という強い思いがありますね。島を誇りに思っているんです。高校は内地(本州のこと)に進学しましたが、島を出たときに沖縄のよさを実感しました。
これからの活動は?
現在、オーストラリア人のコーチ、Ian Triggsから、技術的なことを学んでいます。今回のトーナメントには、昨年12月にPerthで行われたレクサスカップで一緒だった選手も出場しますし、Gold Coastで合宿をしてきたので、楽しんで、いい結果を出したいです。
今日はコースの下見をしました。起伏もあるし、バンカーも難しそうですね。

日本人のギャラリーは目が肥えているので、国内ツアーの時は評価が厳しいです。でも、国外に出て、日本人の方が日の丸を振って応援してくれたりすると、とても励みになります。オーストラリアのギャラリーは、どんな球を打っても、拍手をくれるので、それに応える為にも一球ごとに大事にパフォーマンスしたいです。そして、結果次第では海外ツアーに出てこれるポジションにつけるので、37試合ある今年の日本国内ツアーで、早い時期に優勝することが目標です。
オーストラリアには、いいコースもありますし、コース代も安いと聞いています。ゴルフは、年齢・性別関係なく楽しめるスポーツなので、多くの方にプレーしてほしいです。
