TVやイベント出演、サルサを教えたり、ダンス衣装をデザインしたり様々な形でサルサに関わっている美緒さんにお話を伺いました。
「人との出会いを求めて始めたサルサが、今は人生の大半を占めています。」
―なぜオーストラリアへ?
子供のころから漠然と海外への憧れがあり、中学2年生、高校1年生の時に2週間ずつ短期留学を経験しました。その時に短期では語学も思うように伸びないし、何より現地の人たちとの「ふれあい」も少ないと悟り、1年のオーストラリア高校留学を決めました。高校にはアジア人は私1人だけ、全ての事が新鮮で、何をやっても楽しい時でしたね。その後オーストラリアで大学に行こうと決め、日本の高校を2年生で自主退学してファンデーションコースに1年間通い、その後University of Queenslandで建築を学ぶことにしました。
―ラテンダンスとの出会いは?
4歳の頃からピアノを習い始め、中学3年生までコンクールのために毎日7時間ぐらい練習。音楽や舞台に立つことが好きな子供でしたね。高校留学の時ジャズダンスとバレーを週に2回習い始め、ダンスを通して本当に生きた英語に触れるチャンスに恵まれました。その後通ったファンデーションコースは、高校留学とは違い色々な国の人がいて面白かったのですが、現地の人とかかわることが少なくなってしまいました。それで、現地の人とふれあえる趣味を始めようと思い、シェアメイトの韓国人と一緒にラテンダンスを週に2日習い始めました。それがラテンダンスとの最初の出会いです。
―趣味からプロへ・・・
子供のころから音楽に触れたり、ダンスもやっていたので飲み込みも早かったと思います。大学で建築の勉強をしながらも、いろいろなダンスイベントに顔を出しよく踊っていました。そこで、ダンスパートナーのLennyと出会ってからは、彼にサルサを習いながら一緒にイベントに出演したり、クラブイベントを主催したり。そのうちサルサを習う立場から教える立場になりました。TV局から電話がかかってきて「Strictly Dancing on ABC TV」出演しないかと誘われ、一つの経験として出演。すべてのことがとんとん拍子に進んでいきました。今は週に2回サルサを教えながら、毎週金曜日にClub Aquaにてラテンダンスイベントを開催しています。 ―ダンス以外の活躍もされているとか?
TVやイベント出演などで衣装が必要な時は、自分でデザインして衣装を製作しています。自分達が作り上げた振り付けの世界を表現するのに、衣装は非常に重要です。自分達の為に必要なものを作っていたら、そのうちに業界で私のダンス衣装が話題になり、最近はお客さんからのオーダーでデザインも手がけるようになりました。また、衣装以外にも自分達のWEBサイトを製作したり、イベントのフライヤーを作ったりもしています。
―今後の活動をお聞かせください。
ダンスをしている人たちはみんなフレンドリーで、国籍や年齢を超えて個々人を見てくれます。踊りを通して、おしゃべりまで盛り上がってしまえるラテンダンスは最高だと思います。そして、今思うのは自分が初めて海外に出たとき、やっぱり地元の人とのふれあいが必要だったんですね。なので、今度は自分がそんな人たちの手助けができないかなって考えてます。
ファイナンシャルプランナーとの出会いもあり、パートナーのLennyと共にダンススタジオを今年2月にオープンします。近日中にクイーンストリートモールでのデモンストレーションなども展開する予定ですので楽しみにしていてください。
将来はダンスのマクドナルド(世界展開)を目指して、シドニーやメルボルンなどにも支店を出したいですね。
プロフィール: 1981年 広島県生まれ。 1999年 オーストラリアに高校留学。 2000年 UQファンデーションコース在学中にラテンダンスに出会う。 2002年 ダンスパートナーLennyと出会い、University of Queenslandで建築を学びながらも、より活発にサルサを踊り始める。 2004年 サルサを教えながら、「Latin on the Beach」主催、TV番組「Strictly Dancing on ABC TV」出演、広島のラテンクラブ「El Barco」での公演、「Sydney Salsa Congress」出場など様々な活動を行う。 2005年2月 ダンススクール&ダンスファッション「Vida Latina Productions」をMiltonにオープン



