長山重男(国際空手道 誠勇心会館館長/段位六段) - インタビュー - Dengon Net

長山重男(国際空手道 誠勇心会館館長/段位六段)

2005-04-15

長山重男(国際空手道 誠勇心会館館長/段位六段)

プロフィール: 1963年 東京生まれ、12歳で極真空手を始める 1983年 極真空手の内弟子に入り、20歳で師範代就任 1986年 第18回全日本空手道選手権大会ベスト32(出場選手128名) 1987・88年 東北大会優勝(2年連続) 1990~1998年 極真ニュージーランド支部にて空手指導 1998~2003年 極真オーストラリア支部にてサウスクイーンズランドの責任者に就任 2003年 国際空手道 誠勇心会館創設

自分が学んできた「押忍」の精神を伝えていきたい

-誠勇心会館について

もともと私は極真空手の組織に属していて、誠勇心会館を立ち上げる前はサウスクイーンズランド州の責任者でした。組織のトラブルにより組織を脱退して2003年5月から自分自身の流派を立ち上げました。 現在はブリスベン、サウスポート、グリフィス大学内において道場を運営しています。誠勇心空手には年齢にあわせた稽古メニューがあり、人それぞれのペースによって稽古ができるようになっています。オーストラリア人を中心に日本人、中国人など国際色豊かな人々が集まっているこの道場は、年齢層も下は5歳から上は50歳過ぎまで、女性の道場生もたくさんいるので護身用の稽古も行っています。

-空手との出会い、海外に出たきっかけは?

空手を始めたきっかけは近所の人に教わり、道場に行ったのが始まりです。19歳で空手の黒帯(初段)になり、そのあと内弟子に入ったので毎日が空手の稽古の生活でした。 海外に出たのは1983年12月から84年4月までの間、ニュージーランド支部から空手の稽古指導の要請があったので、これに応えてニュージーランドに渡りました。これがきっかけとなり、以後90年4月に再びニュージーランドで空手指導をするため日本を出国。98年日本の総本部からオーストラリアのブリスベンに行けとの要請があり今現在に至ります。

-新天地での苦労、やりがいは?

日本またはアジア以外の国で武道精神を西洋人に教えるというのは大変だと聞いていましたが、やはり甘くなかったですね。日本での武道精神と言えば尊敬、感謝、忍耐ですが、やはり西洋文化との習慣の違いでなかなか納得してくれないのが現状です。多分こちらもやはり何年かするとほとんどの人は武道を一種のスポーツ感覚でとらえているからだと思います。時間がかかりますが、今後1人でも多くの人に武道を教えて行きたいと思っています。

-英語は大丈夫でしたか?

海外に出て15年経ちますが、英語学校と言う学校には通ったことがありません。語学は自己流にて勉強しながらやってきました。最初の頃は、常に辞書を片手に持ちながら空手を教えた記憶があります。 たくさんの私の先輩達も海外に空手を教えに出国していますが、みんな語学が出来ない状態であって人がそれなりに会話ができているようです。

-今後の抱負をお聞かせ下さい

ここ最近は人材が育って来ていますので2、3年のうちに道場を広げるつもりです。今年の4月に誠勇心会館の日本支部が大阪にてスタートします。今後ですが世界各地に誠勇心会館が広がって行けばと考えています。

誠勇心会館(SEIYUSHIN KAIKAN) Web:http://www.seiyushin-karate.com.au Email: admin@seiyushin-karate.com.au (日本語OK) Tel:0409-895-375 道場: St.Lucia Church Hall 7 Hawken Dr, St. Lucia Toowong Church Hall 82 Sheawood Rd, Toowong St. Peter Anglican church Cnr, Nerang St. & High St. Southport