- マワル
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この辺まで来るとブリスベンって感じがしないですね。
- 磯ヶ場
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ハーバーも近いし、小旅行でオージーの田舎に来たみたいだろう?ブリスベン市というのは面積的にはコモン・ウェルスの中で一番広い都市なんだ。だからこんな田舎でもブリスベンなんだよ。
- マワル
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このパブも歴史がありそうですね。古き良き時代の雰囲気が残っている建物ですよね。
- 磯ヶ場
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ここは1955年にオープンしているからもう50年以上の歴史だね。外観はほとんど当時のままだそうだ。
- マワル
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さすが、色んなことを知ってますね。物知りの磯さん、最近クラスで 「メンター」 を持っているかって聞かれたんですけどそれって何のことですか? 「メンター」 がいれば色々な問題にぶつかった時に解決の方法を教えてくれるって言われたんですけど…。
- 磯ヶ場
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簡単に言えば「人生の先生」ということだな。日本でも恩師、師匠、先輩っていう言葉があるけどそれに相当する人のことだ。自分の経験から問題が起きるのを事前に防いでくれたり、直面している問題への対処のしかたをアドバイスしてくれる。また大切だと思っていても日頃は忙しくておろそかになりがちな人生観、ものの見方、人とのつき合い方、振る舞いといった問題についてもアドバイスしてくれる、言ってみれば人生のガイドといった存在だ。
- マワル
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人生をうまく切り抜けられるように指導してくれる案内人ってことなんですね。
- 磯ヶ場
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ちょっと前になるけど「The Karate Kid」っていう映画があったろ?あの中に出てくるミヤギおじさんは主人公のダニエルにとっては空手の技術だけでなく人生にとって大切なことをアドバイスくれるメンターみたいなものなんだ。
- マワル
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なるほどそう言われてみればなんとなくわかりますね。若くてまだ経験の浅い人に親身に人生のアドバイスをくれる年輩の人ですね。でもそれは親とは違うんですか?
- 磯ヶ場
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親子の場合だとアドバイスする方にも照れがあったり、聞く方も素直に聞けなかったりなかなかメンターの関係は成り立ちにくいかもね。
- マワル
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なるほど、余計な感情に影響されずに客観的に物事を判断できて、このパブのように歴史と経験がある人物がメンターにふさわしいというわけですね。僕にとってはワーホリ時代にも留学時代にもいろいろアドバイスをくれる磯さんがメンターみたいですね。
- 磯ヶ場
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おいおい僕はまだそんなに年をとってないぞ。メンターと呼ばれるにふさわしい経験を積んでいるのかもわからないけど、頑張っているマワルにはいつでも応援するさ。
- マワル
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メンター磯さんに乾杯ですね!
磯ヶ場の ワンポイント・アドバイス
広い意味では「サポーター」と「メンター」は似ている。けれどメンターの場合はもっと人生経験を積んだ自分よりも年上の人であることが多い。メンターにふさわしい人は人間的にもできた人で、いろいろな意味で成功して忙しく過ごしている場合が多い。そんな人たちの貴重な時間とアドバイスをもらうわけだから自分がまず努力しておく必要がある。サポーターと同じく自分自身が一生懸命でないといいメンターを自分に引きつけることはできない。メンターは努力の結果として向こうから自然と現れる存在なので、こちらからそれを求めることに固執することもないし、また誰かがお見合いのようにアレンジできるものでもないのだ。その意味では最近多くの組織がコストのかからない人材育成の手段としてMentorとMentoreeを作為的にくっつけるMentoring Programを取り入れているが、それでは元来メンターが持っているパワーを実現できるかどうか疑問だ。またメンターさえいればもう大丈夫とばかり考える依存型もダメ。人生はやはり自分で積み上げていくもの。努力してどうしても解決の糸口が見つからない場合にのみメンターの教えを請うという姿勢が何より大切なんだ。
