授業研究会が実施されました。 - メルボルン日本人学校便り - Dengon Net

授業研究会が実施されました。

2004-12-22

各教諭による授業を本校教職員が実際に参観し、授業について話し合いを持ち、授業改善に役立てるという試みをしています。本年度は、全員が「総合的な学習の時間」の授業公開をしました。


「総合的な学習の時間」って?

平成14年度より実施されている「新学習指導要領」から、この時間が設定されており(小3~中3)、横断的・総合的な課題などについて、自然体験や社会体験、観察・実験、見学・調査などの体験的な学習、問題解決的な学習を行うことになっています。この学習を通して、「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断しよりよく問題を解決する資質や能力を育てる」「学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにする」という目標が設定されています。さらに具体的な課題などの学習内容については、各学校が独自に設定することとなっています。本校でもこの時間の取り組みを大事にしています。小学部は「メル校タイム」、中学部は「VICタイム」と呼び、各学年の実態に応じた課題に挑戦をしています。今後さらに、充実した時間にしようとの願いから本年度の研究の柱に据え、各教諭が授業公開をし、研究協議を重ねています。

6年生が頑張りました!

今回公開したのは、6年生のクラスです。 各自のテーマ毎に、これまで調べてきたことを中間発表の形で発表しました。発表後は、発表の仕方はもちろん、その内容や今後の調査・研究・まとめをどのようにしていったらよいか等のアドバイスを加えながら話し合うというものでした。コンピュータや書籍、アンケート等を使っての調査は、大変だったでしょうが、なかなか興味深い内容でした。

〈課題の例〉 ●「オーストラリアの教育制度」●「世界遺産」●「自然保護」

「私のメル校タイム」(STさん)

私たち6年生は、「メル校タイム」で、各自の関心の高い分野を日本とオーストラリアを比較しながら調べています。オーストラリアから連想することをたくさん書き出した後、私は「自然保護」について調べることにしました。今私たちは、何時間もパソコンや本で調べたり、アンケート調査やフィールドワークをしたり、日本へメールで問い合わせたりしています。知っていたはずなのに知らなかったこともたくさんありました。そして、比較してみて感心したり、がっかりもしました。でも、これまで知らなかったオーストラリアの見えない部分まで入っていけた気がします。