キャンセル続きのコネックス、ようやく正常に
2006年11月にブレーキの故障が発覚以来、次々と問題車両が増え、1月には平均キャンセル数が80件にのぼった。レールと車輪の付着に問題があり、その故障点検のために、1日のピーク時の便数は40本ほど減少し、さらには運転時の速度制限がされ、毎日すし詰め状態の通勤客の怒りはこの数ヶ月間で頂点に達した。
2003年4月に、世界190カ国に拠点を持つドイツの企業であるシーメンスより列車を導入しているが、そのときすでにブレーキの故障により利用が中止されていた。同年8月に復活するが、昨年になり、ブレーキの問題が再発。1999年にはドイツでシーメンスの電車のブレーキの誤作動により、約70人の乗客がけがをする事故があった。
電車の遅れ、キャンセルの問題はさることながら、乗客の安全を第一に今後のコネックスの早急な対応が望まれている。
ウルワース、大量肉紛失事件
オーストラリア最大のスーパーマーケットチェーンであるウールワース、ビクトリア州のセーフウェイから数百万ドル相当の肉が紛失した事件に関わっていたシニアマネージャー2名が解雇されていたことが明らかになった。
ウールワース系列肉食加工工場の元マネージャー、ケネス・ギブン氏はJBDという企業の株主でありディレクターだったが、ウールワースに対してこの利害関係を隠していた。
調査により紛失した肉の一部がJDBに流れていた、という疑惑が持ち上がっている。またシニア・ビクトリアン・家畜バイヤーのウィリアム・フェアウェル氏は何千キログラムもの肉の紛失に対し、的確な報告や説明がなかったため、解雇された。

フェアウェル氏は2001年には不正行為や業務怠慢などが理由でウールワースより告訴され、結果ウールワースに対して示談金を支払ったが、その金額は公表されていない。
またライバル会社のコールズグループでも、肉の取引のあるタスマングループとの不適切な関係があった上級管理者のピーター・スコット氏を解雇した件に関し、更なる調査を警察に求めているが、ウールワースはこのタスマングループと今後も引き続き取引を続けるらしい。
ゲイカップル、公に登録が承認
同性愛者のカップルとしての登録を認める計画が、メルボルン市議会により初めて公表された。 これは同性愛者のカップルが公的にパートナーシップを宣言するものだが、法的効力はない。
本計画が公表された当日は、この計画をサポートする同性愛者のカップルで市役所があふれかえった。これに対し、ソルト・シェイカーズという宗教団体は「公正な社会工学」という表現を使い、今回の登録に反対の声を挙げている。
市議会は3月の承認に向けて、公の意見を求めている。(2月14日現在) シドニーでは2002年に同様の承認がシドニー市議会にてなされている。
メルボルンの平均住宅価格、値上がり
メルボルンの住宅価格が2006年には8%上昇しており、ファースト・ホーム・バイヤーにとってはますます家の購入が困難になってきている。
オーストラリア統計局によると、昨年12月に金利が上昇しているにも関わらず、メルボルン中心地の住宅価格は1.5%上昇、平均的な住宅で考えると約5千ドル増加しており、2004年6月以降、15%も上昇している。投資優遇税により、新築が増え、2006年のメルボルンの住宅価格は一見下がったようにも見えたが、今後のさらなる価格上昇が予測される。
住宅産業協会およびコモンウェルス銀行の推定によると、平均的なオーストラリア世帯が家を購入できない状況は25年ぶりのことになる。 ちなみに6月までに建設済みの住宅の平均価格はシドニーが49万5千ドル、メルボルンが34万3千ドル、ホバートが26万5千ドルと予測されている。
