日豪、初の安保協力の共同宣言に署名
3月11日にジョン・ハワード首相が来日し、13日に安倍晋三首相と「安全保障協力に関する日豪共同宣言」に署名した。
本条約は防衛協力が柱となる日米のそれとは異なり、両国の国際平和維持活動(PKO)、国境警備、そして災害支援、テロ対策などの強化を含むアジア太平洋地域や国際社会への貢献をうたったもので、日豪間での安全保障に関する共同宣言は今回が初めて。
これまでも、昨年のイラク復興支援の際、オーストラリア部隊が自衛隊のエンジニアの安全確保に協力し、また2004年のスマトラ沖大地震後の救援活動などで両国が協力した実績がある。
日豪、経済連携協定の交渉開始
3月12日、日豪両首相は、電話で協議を行い、自由貿易協定(FTA)を柱とした経済連携協定(EPA)の政府間交渉を来年から開始することで正式合意した。
来日中のハワード首相との首脳会談では、両国の自由貿易についても話し合われたが、安倍首相は日本の文化と伝統が関係する農業市場開放に関しては、非常に過敏な対応を示し、今後も協議は難航することが予想される。
一方、日本はオーストラリアに対し、エネルギーや鉱物資源の安定調達などを期待している。
現在オーストラリアにとって、日本は二国間貿易のナンバー1パートナーであり、全体の13%を占めている。また日本は60年代半ば以来の輸出国ナンバー1でもあり、輸入に関してはアメリカ、中国に続く3番目である。昨年会計年度では3百50億ドル以上の日本への輸出、百90億ドル以上の輸入に頼っている。
子宮ガン検査の誤解、卵巣ガンに要注意
オーストラリア女性の半数が子宮ガン検査で卵巣ガンも検出できるという誤った解釈をしていることがナショナル・乳ガン・リサーチセンターの調査で明らかになった。
子宮ガン検査は子宮頸ガンのみを検出できる検査である。6百10人の女性を対象とした世論調査によると、卵巣ガンの発ガン率の高い50歳以上の女性の56%が子宮ガン検査により卵巣ガンも検出できるという誤った回答をした。
現在、オーストラリア女性の67人に1人が卵巣ガンの可能性があるとされている。卵巣ガンと診断された患者のうち5年間生存ができるのは42%のみ。また、卵巣 ガン患者の70%以上がかなり症状の進行した段階で診断されている。
卵巣ガン・プログラム、ディレクターのゾルバス医師は「もっと女性達に婦人科ガンに関して基本的な知識を持ってほしい」と話す。今後センターは、卵巣ガンに関しての的確な情報を伝えるよう働きかけていく予定だ。
ターゲット、女性客で大混乱
大型量販店のターゲットは3月12日にUKトップファッションデザイナー、ステラ・マッカートニー(元ビートルズのポール・マッカートニーの次女)との限定コラボレーション商品を販売。
グッチとのパートナーシップの下、「ステラ・マッカートニー」ラベルで通常販売されている商品は1着千ドル以上するが、ターゲットでは30ドルから2百ドルの格安商品を販売。
チャッドストーン店では、この日を待ち構えていた4百人以上のファッション・フリークの女性達が開店前から長い行列を作った。開店と同時に商品の激しい争奪戦が始まり、店頭に並んでいた商品はあっという間に売り切れ。
シドニー店では、2人の女性客が商品の取り合いをし、あげく商品を引き裂いてしまう事件も起きた。翌日には、サイズが合わず返品商品を持ち込む客が続出。
またインターネットオークションのebayでは、既に商品を出し、一儲けする消費者もいた。
