Vライン、過去64年以来の大惨事
ビクトリア州北部のケラングで6月5日午後1時40分頃、メルボルン行きの旅客列車Vラインに大型トラックが衝突し、11人が死亡、22人が負傷した。
トラック運転手のクリス・ショール氏(48)は頭と腕にけがを負ったものの命に別状はなかった。路線は再開したが、今も事故原因は明らかにされておらず、調査には数ヶ月かかるといわれている。(6月22日現在)
ショール氏の過失による事故の可能性だけでなく、ビクトリア州の平面交差点2千2百73ヶ所中、千4百46ヶ所に遮断機や信号がないという現状は、今後の事故再発防止のためにも早急な対策が求められている。
タバコのポイ捨てに新罰金制度
ビクトリア州政府が7月1日より、百20万ドルをかけての“Don’t be a tosser-Bin your butts”キャンペーンを開始した。これにともない、 %の州内喫煙者に対し、タバコの投げ捨ての禁止やバー、ホテル、ナイトクラブ内での喫煙が禁止される。

現在、1日にポート・フィリップ湾に流れ着くタバコの吸殻は35万本と推測されており、将来の環境汚染につながると予想されている。
タバコのフィルターはプラスチック素材に似た化学物質でできており、有害化学物質が環境に浸出された場合、この物質を分解するのに12年かかるといわれている。
州政府は、今年度の吸殻の投げ捨て量を6%削減することを目標としており、2014年までに25%の削減を目指している。また今後、タバコの投げ捨てをした喫煙者には百10ドルの罰金、火がついたままの投げ捨ては2百20ドルの罰金が課せられる。
国内初、エコ・フレンドリー道路
先月、タラマリン高速道路の遮音塀にソーラー・パネルが設置された。この取り組みは国内では初の試みであり、「環境にやさしい道路」として注目を浴びている。
5百mの遮音塀には2百10枚のパネルが設置され、市内の配管網へ給電される。これらのパネルの発電供給量は3家庭分の電力と街路灯の10%分になる。
長年にわたり、エコ・フレンドリー道路は道路計画の主なガイドラインとされてきており、昨今完成した雨水排水路システムや、動物保護施設などもその一部となる。
食品法違反レストラン続出
メルボルンのチャイナタウンのレストランで、食品衛生管理の悪さが消費者を危険にさらしていることが明らかになった。
摘発された店舗は、人気のあるNam Loong Restaurantで、経営者グオ・ジァン・チェン氏は、11件の食品法違法で起訴され、4万ドルの罰金を課せられた。検査によると、生きたものも含め、ゴキブリやネズミの死骸などが店舗内で検出。
同氏は、2004年に客の料理にゴキブリの死骸が入っていたことで計2万ドルの罰金を課せられている。そのほか同様の問題で、Jenny Pan’s Beijing Hot Pot and Dumpling Café に1万5千ドルの罰金。罰金のみで消費者から信頼を買い取ることができるものか、疑問が残る。
一部道路速度規制変わる
3月23日、バーンリー・トンネルでトラック運転手の携帯電話通話中の不注意運転事故により、3名の犠牲者と4日間の通行止めという被害が出たことを受け、ビックロードはウエスト・ゲートブリッジとドメイン、バーンリー・トンネル間を結ぶフリーウエイの速度制限を時速百kmから80 に変更した。
さらにトンネル内でのレーン変更も禁止される。今後、時速百kmで運転したドライバーは、2百15ドルの罰金と3ポイント減点となる。
