注目されるウラン輸出。牽制し合う両党…。 - ニュース&トピックス - Dengon Net

注目されるウラン輸出。牽制し合う両党…。

2007-08-31

母乳バンク制度

体力的に授乳が不可能な母親を持つ早産児や、病弱な新生児に母乳を提供する、母乳バンクのネットワークを立ち上げる試みが、連邦議会で前向きに検討されている。政府はこの新たな取り組みに対し、実現可能性調査および既存するパースとゴールドコーストの母乳バンクでの試験的な計画に資金を提供。この母乳バンクは、献血と同様のシステムで、母乳は無償で提供される。

また、栄養的な面だけでなく、母親や乳児にとって、最も好ましいと考えられている「授乳」の大切さを広く認知させることも、今回の取り組みのひとつとなる。2001年に実施された国民健康調査によれば、出産、退院後の授乳率は83%であるのに対し、3ヶ月後には57%に減少していることが明らかになっている。

銃の密売、暴走族に広がる

オーストラリア犯罪取締委員会は、不法銃器売買を厳重に取り締まるため、特別情報収集活動を開始した。委員会によれば、現在国内には2万点もの違法拳銃が出回っていると考えられ、暴走族が違法拳銃の密輸のネットワークに関連していると見られている。新種の拳銃は5000ドル、自動小銃は1万ドル以上で闇取引がされており、各州当局は取り締まりに手を焼いている。

銃の密売取引は、1996年のポート・アーサー大虐殺事件後、ハワード首相が導入した新たな厳しい銃規制法以来、年々増加しており、状況によっては今後更に規制を厳しくすることも検討されている。

ハニーフ氏、労働ビザ再発行

8月21日、連邦裁判所は元ゴールドコースト病院の医師であるモハメッド・ハニーフ氏の労働ビザキャンセルを取り消した。ハニーフ氏は、6月にイギリスで起きたテロ未遂事件関与の容疑で、一時拘置所で拘束されていたうえに、移民局の人格検査で不適合とされ、労働ビザをキャンセルされ、インドへ強制送還された。

その後テロとの関与がないことが明らかになったハニーフ氏は、引き続き同病院での医学訓練を修了させるためにオーストラリアへの再入国を希望していた。

移民省のケビン・アンドリュー大臣は、判断ミスが明らかになった今も「ビザ取り消しは正しい決断だった」と公言し、ハニーフ氏に対する謝罪の姿勢は見せていない。

移民拘束センター、クリスマス島に建設予定

連邦政府は南オーストラリアにあるバクスター移民拘束センターを閉鎖し、新たな施設を遠隔地のクリスマス島に建設することを発表した。

この発表に対し、移民省のケビン・アンドリュー大臣は、「今回の決断は、政府の強い国境警備政策によるもので、オーストラリアへの不法入国者の流入を阻止することは、国境警備政策のキーポイントとなっており、移民制度の一貫性を確保するものである」と話した。

しかし、一方では4億ドルをかけた今回の計画に、「税金の無駄遣いだ」という声も出ている。

現在センターに拘束されている12人の難民は、ほかの移民拘束施設へ移管される予定。本施設は移動可能なため、今後は問題になっているノーザンテリトリーのアボリジニの児童を保護する施設として利用される。

インフルエンザで死亡者増加

今冬は国内でインフルエンザが猛威を振るっている。悪性インフルエンザA型ウイルスにより、これまでに確認された死亡者は6人の児童を含む9人にのぼり(8月20日現在)、過去5年で最悪の流行となっている。感染率は増加し続けており、統計によれば8月20日現在のインフルエンザと認められた感染者は4422人で、その数は過去5年の平均数の3倍にあたる。また、インフルエンザが大流行したといわれた2003年の感染者数の約2倍を記録している。とくにクイーンズランド州での感染者数が最も多く、2197人。感染率の最も高い年齢は0~4歳児。

医療関係者は予防対策として、インフルエンザワクチンの接種を呼びかけている。