総選挙は11月24日。労働党、政権奪回なるか? - ニュース&トピックス - Dengon Net

総選挙は11月24日。労働党、政権奪回なるか?

2007-10-31

イラク戦争、増え続ける犠牲者

10月に入り、イラクで次々とオーストラリア人兵士の犠牲者が出たが、戦争犠牲者はオーストラリアや他国の兵士だけではなく、多くのイラクの一般市民にも出ている。これまでにもオーストラリアの民間警備員がイラク人女性2人を誤って銃殺、8月には17人のイラク市民がアメリカの警備員に銃殺されている。これらの事故に対し、イラク政府はオーストラリアおよびアメリカ政府に対し、警備会社の撤退と、遺族への賠償金の支払いを要求している。

現在、イラクでアメリカが契約している民間警備員は約18万人といわれおり、アメリカ軍戦闘部隊の数を2万人ほど上回る。これらの警備員は燃料、弾薬、食料などの輸送および米国高官、基地などの護衛を行っている。

インドとの核取引に危機

アメリカとインドとの核取引が破綻したことにともない、連邦政府は、オーストラリアからインドへのウラン販売計画を、見直す必要があると発表。アメリカが、インドへ核技術および燃料提供の条件として、他国と核取引の際に必要条件としている、123協定に含まれる国際原子力機関(IAEA)の保障措置および民間原子炉の調査がなされていないことが、今回の両国の取引を難航させている。さらに、インドは核不拡散条約に調印していない。

専門家は、アメリカとインドのウラン取引がまとまるまでは、インドへのウラン販売はすべきでないとしている。また野党側も、不拡散条約に調印をしていないインドへのウラン販売に反対している。

カンガルー肉でガス排出削減

牛肉の消費をカンガルー肉に代えることで、温室効果ガスの削減になるとNSW大学のサスティナビリティ(持続可能性)センターから報告が出された。それによると、2020年までにオーストラリアの30%の温室効果ガス排出削減が可能とされているが、実現にはエネルギー効果や再生可能なエネルギーの対策だけでなく、国民の食生活の変化も必要だと考えられている。

現在の牛肉消費量を20%削減することにより、温室効果ガス排出量を1990年レベルの1500万トンまで、削減できるともいわれている。牛はメタンガスを多く排出するため、カンガルーや、メタンガスの排出量の低いほかの家畜の肉に代えることが、温室効果ガスの削減につながると考えられている。

プラズマTV、来年には販売中止予定

連邦政府の提示するエネルギー性能基準により、来年には国内のほとんどのプラズマテレビが販売禁止になる可能性があることが発表された。今回、政府の依頼により市場調査をした、コンサルティング会社Digital CEnergy によれば、116のテレビセットのうち、規格に合格したのは4種類のみで、残りの20のプラズマモデルは来年の10月までに廃止される予定。

これらのテレビは、どの電化製品よりも、家庭からの温室効果ガス排出量が大幅に上回るといわれているが、今まで主流だったブラウン管(CRT)タイプのテレビから、プラズマやLCDタイプのテレビに消費が変わったことにより、さらにテレビのエネルギー消費量が急増した。

Digital CEnergy は次の段階として、2011年4月までに、すべてのLCDモデルのテレビの販売も禁止することを提案している。

ウォッカで命拾い!?

QLD州マッカイ・ベース病院では、ウォッカを患者に点滴注入して、患者の一命を取り止めた。患者は24歳のイタリア人の観光客で、エチレン・グリコールを大量に摂取したため、病院に運ばれた。

これは凍結防止剤として使われており、摂取すれば死にいたる有害毒物。解毒剤として、通常は純粋のアルコールを投与するが、在庫切れになっていた。苦肉の策にウォッカを患者に点滴投与。患者は、3日間集中治療室で、1時間にショット3杯分という大量のウォッカを注入され続けた。しばらく昏睡状態が続いたものの、患者の意識が戻ったときには二日酔いの症状もなく、完治に向かっている。