労働党圧勝! ラッド新首相の誕生 - ニュース&トピックス - Dengon Net

労働党圧勝! ラッド新首相の誕生

2007-11-29

離島に押し寄せる不法移民者

北部トレス海峡のパプアニューギニアとの領海線から数キロ内側に位置するサイバイ島で、不法移民者の急増が報告されている。サイバイ島はトレス海峡周辺にある約274の島々の中の一つでクイーンズランド州に属する。4ヶ月ほど前から、パプアニューギニアからの不法移民者が増え始め、現在、その数は約300名で、島の人口とほぼ同数と言われている。

この不法入国者によって、マラリアや結核などの感染者が増加しているだけでなく、治安の低下も深刻化している。島の議会は、これまでも移民局や連邦警察に不法移民者の強制送還を依頼してきたが、何の対応もないと苦情を訴えている。移民省のスポークスマンは、この件に関してのコメントを拒否している。

国内電力産業、環境汚染に加担

オーストラリア国内の電力産業の環境汚染は、世界的にも最悪のレベルにあることが明らかになった。米国ワシントンにあるグローバル・ディベロップメントセンターの最近の調査によれば、オーストラリアの電力産業から排出されるダイオキシン炭素量は、イタリア、イギリス、フランスなどに続き、世界第7位となっている。オーストラリア国内の発電量の85%が石炭に頼っていることが、ダイオキシン炭素量を増やしていると考えられる。

関係者は、米国やオーストラリアで排出される高いダイオキシン炭素量は、生活水準を反映しているだけでなく、それらの国のエネルギー政策にも関わっていると指摘し、今後はオーストラリアを含めた世界各国の電力源を、石炭や石油から、風力発電や太陽熱発電などに変更していくべきだと話している。

また過去1年間で、地球温暖化が劇的に深刻化している中で、科学者と政府間の理解度に大きな温度差があることも懸念されている。

バリ刑務所警備主任、麻薬所有疑惑

 現在、10人のオーストラリア人麻薬密容疑者が収監されている、バリの刑務所の警備主任、モハメド・スドラジャ氏がメタンフェタミン(覚醒剤)所持の疑いで逮捕された。  スドラジャ氏の身柄は検察官へ引き渡され、取調べ中だが、有罪となった場合、向精神薬の分配および覚醒剤保有によって、最長5年間の懲役となる。バリ警察は本件を機に、刑務所内での麻薬ネットワークの捜査を始めている。

海外からの医者のビザ規制強化

国内の医療従事者不足が問題となっている一方で、保守派連合は、オーストラリアで就職を求める海外からの医師に対する、今まで以上に厳しい審査を計画している。

これは、8月にイギリスで起きたテロへの関与容疑で国外退去になった、モハメド・アジフ・アリ医師の捜査の際、職歴誇張が明らかになったことや、別のインド人の外科医が17人の患者の死亡に関わっていたことなどが引き金となったと見られている。

新たなガイドラインとしては、海外からの医師のビザ申請の際に、オーストラリア医療協議会の推薦する医師による審査が義務付けられる。

我が子殺害容疑の父親に無期懲役

3人の息子を意図的に溺死させた容疑で、逮捕されていたロバート・ファーカーソン容疑者(38)に、3回分の無期懲役、執行猶予なしの判決が下された。

ファーカーソン容疑者は、疎遠になった元妻に対する復讐が動機で、2005年の父の日に3人の息子、ジェイ君(10)、タイラー君(7)、ベイリー君(2)を乗せた車を農場のダムに落とし、事故と見せかけて溺死させた。

救助活動をする周囲の人を横目に、ただ傍観していたファーカーソン容疑者に対し、10月に有罪判決が下されたが、我が子に対するあまりに残虐な行為に対し、11月になって、無期懲役が言い渡された。今回の判決および刑罰に対し、ファーカーソン容疑者は無罪を訴えており、弁護士が上訴している。