茶道教室 - 四十歳からの手習い・お教室 - Dengon Net

茶道教室

2005-03-01

茶道には近寄り難いイメージはあるものの、興味のある人は案外、多いのでは…。そんな気持ちを代表して、似合わなさではNo.1の元運動部系隊員が茶道教室に、文字通りの突撃!


待望の茶道教室

今月はいよいよ茶道教室。茶道なんて修学旅行で京都に行った時に「体験」して以来。同級生に「花嫁修業」をしている人がいたり、映画やドラマの時代劇などで見たことはあり、遠巻きの興味ではあるが、実際に自分で教室をのぞいてみるほどの勇気はない。

オーストラリアに住んでいれば、日本人であることを意識する場面も多く、華道や茶道を知っていればカッコイイとも思う。だが、決してお上品とはいえない物腰では「場違い感」をぬぐい切れない。好奇心はあるけれどちょっと怖い感じ。ドキドキしながらの挑戦となった。

まずは薄茶から

場所は先生のご自宅。広い洋間に畳が敷かれ、茶室のムードは充分。今回は初めてということで、扇子と懐紙をお借りして、まずは茶室への入り方から教えていただく。扇子を前に置き少しずつ前に出る。雰囲気はとてもなごやかでオーストラリア人や中国人の生徒も混じり、若い男性も参加していてホッと安心。

何より「お人」や道具を思いやる心を大切に」と、手順を教えてもらいながら、基本の薄茶をいただく。抹茶もお菓子もおいしいし、足もまだしびれず大丈夫。いい感じ。

次のお茶の前に立ち方、座り方、歩き方を指導してもらう。先生が見本を見せながら、やさしく説明してくれる。背筋を伸ばしてきちんと動くのは気持ちよく新鮮で面白い。その気になったところで、次は濃茶をいただく練習ということになった。

ここからが本番

初めての方には、このお茶は飲みづらいかもしれませんと言われたものの、よくわからないうちにお作法が始まる。濃茶はたしかにまったりと濃く、飲むのにひと苦労。しかし、極上のようかんが出てきて大満足。お茶道具を受取って鑑賞して隣に渡したり、色々やることがあり結構時間がかかる。だが、これぞ茶道の真髄。作法も複雑で足もビレビレになって、クッションをお借りした。他の人たちも足を休めたり、時には雑談をしたりして、堅苦しい雰囲気はなく、日常と違ったほんのりとした時間の流れを楽しんでいる。

「お菓子を楽しみに気軽に参加してください」との先生の声に、次回は「たこ社長」でも誘って行ってみようかなと思っている。


「トラヴァンコー 裏千家茶道教室」

●場所: 177 Cashmere Street, Travancore 3032 エリザベス・ストリートから59番トラムで15分位の26番ストップから徒歩5分 ●日時: 土曜日(月3回) 11amから6pmまでの自由な時間に参加。詳しくはお問い合わせを。また裏千家の茶道教室はメルボルン近郊に六つあるので、興味のある方はご連絡ください。 ※初めての方は事前に連絡を。 ●連絡先: Tel:03-9326-1274 ●料金: 1回 $20 初回には道具の用意は不要。白い靴下を着用。

お道具の扱いにも心がこもり、日本文化の美しさを再発見できる。

着物の似合うジェンセン裕子先生は、京都で修行を積んだ正統派。爽やかな笑顔で、初心者にも居心地のよい、芯の通ったお茶の世界を上手に演出している。