テニスはそこそこ、バッティングセンターでも良く飛ばす。動いているボールは打ったことはあるが、ゴルフはこの歳までやったことがないという隊員が、先月から始まった連載「オージー流ゴルフのすすめ」の記事を見て挑戦だ。
まったくの初心者でもOK!
実はゴルフは大嫌いだった。接待ゴルフ、付き合いゴルフで休日は留守がちの父親を持ち(当時はしかたなかったのだろうが)、打っては歩くだけで、スポーツといえるのかとたかをくくっていた。食わずぎらいならぬ、やらず嫌いだったのだが、夫がリタイヤして平日ゴルフ会員になったのを機に、一緒にやることを増やそうとはじめてみることにした。だが、習ってからでないと何もわからない。「生粋」の初心者の私でもできるのだろうか。
予約をすると「何も持ってこなくても大丈夫だよ」と先生のクレイグさん。コースに出るわけではないので、動きやすい服装と靴で行けばいいようだ。
最初に他の人がやるのを見学させてもらった。今日の生徒は学校帰りのしおりさん(13歳)とみおさん(16歳)。今日で5回目だそうだ。二人は姉妹で、お父さんのたっての希望で習うことにしたそうだ。近い将来お父さんとコースをまわるらしい。オーストラリアでは家族でゴルフができる。子供や妻が置いてきぼりにならないところがいいじゃないか。日本のゴルフとは大違いでハードルが低そうだ。
楽しくできるのが何より
二人の習っている様子を見ると実に楽しそうだった。鏡を見ながら構えの練習、そして実際に打ってみる。ここは室内練習場だがコース上で打っているようにシュミレーションできる。打つ度にコンピューター上にどれだけどの方向に飛んだか、打ったときどこにあたったか、スライスしたかなどが出てくる。その結果とフォームを見ながら直したほうがいいところを先生が指摘。どうやったらもっとよくなるかを指導してくれる。たとえば、しおりさんのレッスンでは、構えからフォロースルー時の体重移動に重点がおかれていた。インパクト時のビデオを撮り、前回のビデオと見比べてどこがどう変わってよくなってきたかをデータ上で確認もした。自分の打つ姿が自分の目でチェックできるのはいい。最後は本当にコースに出たようなシュミレーションで、二人は「コンペ」もした。迎えにきたお母さんも一緒にビデオをチェックし、二人の上達ぶりに目を細めていた。
初打ちはいかに…
「クレイグ先生は優しいし、丁寧に教えてくれるよ」と、しおりさんとみおさんの言葉に励まされる。いよいよ私の番だ。あらかじめ「逆Kの字」に構えるように教わっていたので、鏡を置いてもらって打ってみた……。どれもまっすぐ飛ぶじゃない! 10球のうち、空振りは1回だけだ。「本当に初めて?」。褒め上手のクレイグ先生に言われ、その気になる。単純な私は、この週末は子供たちを連れてドライバーレンジに行ってしまいそうだ。言葉かけ、指導に熱が入っていて「ゴルフの面白さ、奥深さを知らせたい」というクレイグ先生の心意気が伝わってくる。
ここでは弱点を見つけて徹底的に直してくれるので、上達が早そうだ。個人レッスンだから恥ずかしくなく納得いくまで聞ける。素人の私が言うのは何だが、初心者はもちろん、スコアが伸び悩む人、変な癖がついてしまったと感じた時などに行くといいと思う。
クレイグ・ロバーツ先生のゴルフ教室
日時:月・水・金・土 9:00~17:00 場所:The Ladies Tee (室内練習場) Tooronga Village Shopping Centre, Hawsthorn East(Malway 59 F5) 連絡先:以下どちらも日本語でOK Tel:0417-599-646 Email:robatsu@bigpond.net.au 料金:プライベートレッスン 30分 $49~ ※ジュニアのレッスンもあります ※要予約



