日本の伝統行事を通じて - 子育てちょこっとヒント集 - Dengon Net

日本の伝統行事を通じて

2006-08-02

みんなでお弁当を食べたあと、絵本を読んだり、手 遊びをしたりして楽しみました。

家族で作った七夕飾り。この日は、日頃の子ども達の 様子が見られて、お父さん達も喜んでいました。

日本から離れて季節や暦が違うと、1年間メリハリなく過ごしてしまいがちではありませんか? 日本はお正月から始まり、年間を通していろいろな行事があります。季節ごとの行事の意味を考え、子ども達に伝えていくことも大切なのではないでしょうか。

オーストラリアに住んでいると、日本とは季節が反対なので、寒いクリスマスの時期が暑かったりして、「なんだか季節感が出ないな~」と思います。日本の幼稚園では季節ごとの行事や歌、製作などをとても大切にします。

たとえば2月の節分の時期には、鬼の面を作って園庭で豆まきをし、寒い時期でもみんなで元気に過ごせるように願います。そういったことをここ「にこにこ教室」でも取り入れようと、なるべくいつもその月の行事を取り入れるようにしています。

7月1日(土)には、子ども達だけでなく、お父さん、お母さん、兄弟姉妹も集まって『七夕祭り』をしました。子ども達が、家族と一緒に作った七夕飾りをたくさんの笹につけました。

また、短冊に願いごとを書いている人もいました。みんなで作った笹を見ていると『七夕』らしい雰囲気になりました。オーストラリアで育つ子ども達にとって、このことが少しでも楽しい思い出になってくれれば、こんなに嬉しいことはありません。

お家でも日本の行事を取り入れて、子どもと一緒に楽しむといいでしょう。親が自分と一緒に何かをしてくれることは、子どもにとってとても幸せな時間です。3月の「雛祭り」なら、本当のお雛様がなくても、廃品(ペットボトルや牛乳パックなど)を利用して、形にこだわらない特別な雛人形を作ってみてはいかがでしょう。

「家族だけでは盛り上がらない…」という方は、他の家族と集まって皆でパーティーをするのもいいかもしれません。

日本には素晴らしい伝統的な季節の行事がたくさんあります。日本で幼少期を過ごした方は何かしら、子どもの頃の楽しい行事の思い出があるのではないでしょうか?オーストラリアで育つ子ども達にも、その思い出を作ってあげたいですね。