どきどき入園式! - 子育てちょこっとヒント集 - Dengon Net

どきどき入園式!

2007-05-31

今月から約1年間、日本の幼稚園の様子をお届けします。保護者として、幼稚園教諭として、見たこと、感じたことを書き留めておきます。日本での幼稚園生活を毎日大切に過ごし、子ども達になにを伝えていくかを考えていきたいと思います。

今年3月末、長女さくらを日本の幼稚園へ入園させるため、オーストラリアから、はるばる大阪へ引っ越した私達。4月3日の入園式には、おじいちゃん、おばあちゃんも勢揃いし、ぞろぞろと幼稚園へ。

入園式には、保護者はスーツか着物を着ていくことを思い出し、オーストラリアではほとんど着たことがなかったスーツを着ました。ちょっとお腹回りがきつい…。夫も久し振りに背広を着て緊張している様子でした。

さくらはゆり組。クラスに入ると、まだパラパラとしか人が来ていませんでした。さくらの席は一番前。担任のN先生がオーストラリアから来た娘を気遣ってのことでしょう。隣席のAちゃんも優しそうな子です。

クラスの席が埋まったころ、先生が「はい。では、先生のほうを向いてください」と話し始めました。私はほかの保護者の人達と教室の後ろに立ちました。実はこの幼稚園、私が日本にいる間長年勤めていたよく知っている園なのです。

そして、今日初めて、保護者の側に立ちました。今までは、教室の前に立っていた私。今日は一保護者として、自分の子どものために幼稚園に来ていることに、なんとなく一人で感動しました。

ちょっとウルウルしてきたところで、先生が子ども達に「クーイズクイズ!」と言い、子ども達も元気に「な~んのクイズ?」と聞く。そこで、ついついいつもの癖で、私も一緒にやってしまいました。

「まずい、ほかの人に変に思われる! やらなければよかった…」と気づきましたが、もう遅い…(苦笑)。N先生、子ども達の興味を引くのがなかなか上手でした。このクラスにさくらが入るのかと思うと、期待で胸がいっぱいになりました。

それにしても驚いたのは、来ていたお父さんの数。入園式は火曜日だったのに…。この頃の日本の会社は、お父さんが子どもの入園式に行くことに賛成し、有休をくれるのでしょうか。そして、お父さん達のビデオを撮る姿には圧倒されました。

みんな子どもの晴れ姿をしっかり映しておきたいのでしょう。帰りには、「入園式」の看板の前で家族みんなで記念撮影。これから始まる娘の幼稚園生活、実りあるものとなりますように。