こんにちは、セシリアです。Permaculture という言葉は、Permanent Agriculture「持続可能な農業」と Permanent Culture「持続可能な文化」を合わせた言葉です。最近有機栽培が浸透しつつありますが、まずは自分で植物を育ててみてはどうでしょう。小さなスペースだけど、バルコニーに理想の世界を作ることで、心が休まります。
小さい庭から教えてもらうがたくさんある
私が持っているバルコニーガーデンの夢は、近所の人達が自分で作ったバルコニーガーデンをきっかけに毎日苗や挿し木の交換をしたり、植えたハーブに合う料理の方法を教わったりしてお互いの世界を広げることです。 学生さんやワーホリさんの中には、「短期間しかいないから、植物を植えても意味がない」と思う人が少なくないと思います。でも、植物とも友達になれるし、花にいい思い出ができたりします。ある花を見ると、「外国で住んでた私」を懐かしく思うようになるかもしれません。帰国する時に、好きな人に育てたものをプレゼントするといいです。それはあなたたちをつなぐから。 一番いいのは、植物の世話をすると「自然の神様」から人生のことをいろいろ教えてもらえること。この間、植木の向きを変えることをずっと忘れていたら、日の当たる方向に全体が曲がってしまいました。「人間もそうかしら」と思いました。心の栄養はいろいろな方向から得た方が、バランスが良くなります。私は仕事の多様性、友達の多様性を守りたいです。
生態系を作ってみましょう
以前は、大切に育てたハーブに虫がたくさんついてしまった時、どうすればいいか分かりませんでした。パーマカルチャーによると、殺虫剤ではなく、自然の「敵」を使う方がいいのです。そこで、私は大きなガラスの箱を用意して、虫のついた植物を中に入れ、虫の「敵」を箱の中に放しました。それはかわいいアマガエルでした。カエルは喜んで虫を食べてくれ、私は殺虫剤を使ったり、虫を手づかみしなくてすみました。植物と動物はお互いにとって役に立つところに置くのがいいのです。
バルコニーガーデンのコツ
まず、好きな植物を選びましょう。香りや味、育つ様子を楽しみたいものを選ぶと世話をするのが楽しくなります。太陽の向きも考えなければなりません。南向きだと日差しが足りないことがあります(南半球ということを忘れないで)。
私がバルコニーガーデンを作り始めたときはたくさん失敗をしました。数々の失敗から学んだことをみなさんにお伝えしますね。
1.「おいしい土」を使う
甘いトマトや香りの良いハーブは、乾いた砂っぽい土からは育ちません。「おいしい土」はたくさんの腐葉土と微生物を含んでいます。植物はそこから必要な栄養をとって、明るい色の花や強い香りのハーブを育てることができます。また、この土はスポンジのように水を吸収するので、植物は必要な時はいつでも水を飲むことができます。 私は生ゴミで作ったコンポストを使っていますが、もしすぐに始めたいなら、大手のスーパーマーケットやホームセンターなどで「organic super potting mix」を買うといいでしょう。あまり安い土を使うと、成功しないかもしれません。
2.大きい植木鉢を使う
小さい植木鉢を使うと土がすぐ乾いてしまいます。小さい植木鉢をたくさん置くよりも、大きい植木鉢にいろいろな種類を植えた方が手入れもしやすく乾きにくいです。 植木鉢はお店で売っている物もいいですが、いらなくなったバスタブや木箱などを利用しても素敵だと思います。その場合、水はけが必要なので底に穴をあけて使いましょう。
3.水をすぐにあげられる 状態にする
乾燥した植木を見ると「あ、水やらなくちゃ!」と思うのに、ほかの用事がつい入って、忘れてしまうでしょう。でも、すぐあげられる水が置いてあったら、面倒ではないでしょう。 私の小さな庭には、粗大ゴミで拾ったワイン樽を置き、そこにスイレンと一緒に金魚を飼っています。毎日そこから植物に水を汲みます。植物に使った分、そこに新しい水を足しておきます。この池のもう一つの特徴は、金魚の排泄物が入っている栄養のある水だということです。「ゴミを資源にする」はパーマカルチャーの大事な原則です。 蒸発を少なくするためにマルチ(藁やチップなど)を土の上にかけます。フワフワの毛の犬を飼っている人は、その落ちた毛を集めて使っているそうです。こうしておくと雑草も生え難くなります。
4.そばにいて愛を与える
私はバルコニーで過ごすのが大好きです。イチジクができていたら、手を伸ばして朝食と一緒に食べます。日記を書いたり、日本語の勉強をするのもここ。毎日新しい何かがあります。大きな庭だと手入れや世話が大変ですが、バルコニーガーデンはいつも自分がそばにいてあげらます。だから、心地良い椅子を置くことがバルコニーガーデン成功の秘訣です。
5.注意すること
大きい植木鉢や水を使うので、どのくらいの重さになるか確認した方がいいでしょう。小さいお子さんのいる家庭は、植木鉢を踏み台にしてバルコニーをよじ登らないように、細心の注意が必要です。
TIPS:クリエイティブな植物の育て方が見られます
環境公園CERESは、サイクリングの回でもご紹介しましたが、狭い場所でも全ての植木鉢に日が当たる置き方を展示していたり、靴に植物を植えていたり、といろいろなアイデアがいっぱいです。有機栽培の種も売っています。
今月のコミュニケーション英語
●「myself」と「by myself」の使い方。 myself は「自分で」、by myself は「一人ぼっちで」という意味になります。使い分けを間違えている人が多いので、例文をあげます。「私がケーキを作りました」というときは、I made this cake by myself という使い方は間違い。I made this cake myself が正しい使い方です。
「一緒にランチを食べませんか。一人で食べるのはつまらないです」 Come and have lunch with me. Its no fun eating by myself
