彩り野菜のサラダパスタ - オーストラリアの食材活用レシピ - Dengon Net

彩り野菜のサラダパスタ

2006-12-22

ズッキーニのお話

日本でも近年、よく流通している新顔野菜のズッキーニ。ここオーストラリアやヨーロッパでは定番ですね。イタリア料理やフランス料理には今や欠かせない存在です。

イタリアンの摩り下ろしたズッキーニのフリッタータやフランス南仏の煮込み野菜ラタトゥーユなど、家庭料理(伝統料理)にもよく登場します。

「今や」と書いたのは、実はこの野菜、もともとヨーロッパのものではなくアメリカ南部からメキシコに自生していた物を食用として欧州に導入したのが16世紀ごろで、それから広がりました。

名前はイタリア語のカボチャの「ZUCCA」から「ZUCCHINI」になりました。日本では普及まで時間がかかりましたが、ペポカボチャという呼び名で、戦後すぐに栽培が始められていたようです。

名前の由来のとおり、ズッキーニはかぼちゃの仲間です。かぼちゃは熟した実を食しますが、ズッキーニは未熟な状態で収穫し、食します。

ズッキーニは煮ても、焼いても、揚げても、または生でもおいしく食べられる万能野菜。さらにとても低カロリーながらビタミンAを豊富に含んでいます。

ビタミンAは抗酸化作用があるとされ、免疫力強化や生活習慣病予防によいとされています。また、ビタミンB群の葉酸やカリウムも多く含まれています。特にカリウムは過剰な塩分を排出し、高血圧によいとされています。

今回は生で緑色の物を使用しましたが、もし黄色のズッキーニが手に入ったら使ってみてください。皮も柔らかく、灰汁も弱いので生食には緑色のものより適しています。