いつも「オーストラリアの食材活用レシピ」を提供していますが、時々趣向をかえて、ビクトリア州のおいしいものを捜してみることにしました。初回は手前味噌ですが、うちのワイナリーのワインと3月から登場するワインにピッタリな新メニューをご紹介。
Yarra Valleyのワインとそれに合うメニュー
オーストラリアで最初に植えられたぶどうの木は、1788年にシドニーに上陸したイギリスからの移民船団によって持ち込まれたものです。
1860年代、フィロキセラというぶどうの根に付く害虫がヨーロッパで大発生し、壊滅状態になりました。すでにYarra Valleyにはフィロキセラが大発生する以前のヨーロッパ産の木が植えられていたので、樹齢100年以上のぶどうの品種が残っていて、今でもオリジナルのぶどうから作られたワインを味わうことができるのです。
1960年代に入るとYarra Valleyで再び本格的な栽培が始まり、フィロキセラに強いアメリカ原産のぶどうの木を植え、それに接木をし、栽培しています(Yarra Valleyの30%程度)。
今ではオーストラリアで最高級のピノ・ノワールを生産する産地の一つとして知られています。
また、最近では、バクテリアの付着を防ぎ、品質を安定させるために、コルク栓からスクリューに変えて、無駄を出さない工夫もされています。こうした新しい試み、醸造技術の高さや斬新なブレンドも合わせて味わい楽しみたいですね。
Chardonnay
このシャルドネは、オークの香りが程よく、料理を選ばずに飲める白ワイン。ネクタリンやカシスのフルーティーな味わいで、女性にも飲みやすいワインです。
スパイシーなソースが鶏肉とシャルドネに合う 鶏胸肉のハリッサとレモングラス風味

ココナッツ、しょうが、レモングラスの効いた中近東風の香りのするソースは、鶏肉にピッタリ。鶏肉下のじゃがいものガレットもホクホク、しっとり。$24
Pinot noir
チェリー、プラムとスパイスの香りが効いた赤ワイン。熟成したタンニンが甘みを引き出し、口当たりがよくなっています。酸味とキレのあるソースを作るときや鴨や魚に合わせるときに使います。
ピノ・ノワールを混ぜたソースで引き立つ 鴨の燻製ネイティブペッパークレープ包み

ほんのり甘いクレープで鴨肉の燻製と焼きリンゴが巻かれてあります。ピノ・ノワールと八丁味噌などを合わせたソースが絶妙。$17
3月23日(金)、24日(土)、25日(日)にこの地域でMELBA Festival(www.3mbsboxoffice.com)が開催されます。期間中Balgownie EstateではMusic Eventがあります。ご予約はお早めに(Tel:03-9730-2669)。