三種のチーズフラン - オーストラリアの食材活用レシピ - Dengon Net

三種のチーズフラン

2007-03-29

チーズの話

今回はフレッシュ、白カビ、硬質チーズと、熟成方法と期間の異なる3種のチーズを使った、甘さの中にチーズの塩気を利かせたちょっぴり大人のデザートです。さて、レシピにもありますがBRIE(ブリー)とCAMEMBERT(カマンベール)、どちらも白カビタイプのチーズです。この二つの違い、ご存知ですか? オーストラリアや日本では特に規定がないため、大きなものはBRIE、小さなものはCAMEMBERTと呼んでいるようです。

実はこの二つ、製法も材料もほとんど同じものです。なぜならこのチーズは、フランス革命の最中、パリ近郊の街ブリーから、イギリスに逃亡を企ててやってきた修道士達により、カマンベール村に伝えられたといわれているからです。

しかし、本場のモー地域のブリーとノルマンディー地方のカマンベールを食べ比べると、元になる生乳や気候の違いによる発酵作用などの違いから、香りや味も異なることがわかります。基本的に同じ二つの物がなぜ違う大きさなのかは、いろいろいわれていますが、ノルマンディー地方にもともとあったリヴァロという小型のチーズの型で作り始めたからというのが有力説です。

今回のレシピはもともと、ココットなど陶器に入れて焼き上げます。持ち運びの便利さやサービスのしやすさから、市販のタルトを使用しましたが、陶器に入れて焼いたほうがチーズそのものの味わいが活きますので、フィリングだけでもお試しください。