イチジクとペコリーノのポテトニョッキ - オーストラリアの食材活用レシピ - Dengon Net

イチジクとペコリーノのポテトニョッキ

2008-02-28
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材料(4人分)

  • ポテトニョッキ…480g
  • 玉ねぎ…1個
  • オリーブオイル…2tbsp
  • バター…15g
  • にんにく…1片
  • パンチェッタ(ベーコンでも可)…80g
  • あわび茸(マッシュルームでも可)…適宜
  • イチジク…4個
  • サラダほうれん草…適宜
  • ペコリーノチーズ…適宜
  • 塩・こしょう…適宜

<作り方>

  1. mar_recipe01.jpg玉ねぎは繊維にそってスライスし、バター、オリーブオイルと共にフライパンに入れ、中火で水分を飛ばすように炒めます。玉ねぎがきつね色になり、しんなりしたら火からおろします。

  2. ニョッキはたっぷりのお湯で茹でます。味をみて少し塩辛く感じる程度のきつめの塩水で茹でてください。茹で上がったらザルにあけ、その後、ペーパータオル等の上に広げ、水気を良く切ります。

  3. mar_recipe02.jpg パンチェッタは5mmの拍子木切り、イチジクは6等分に切り、あわび茸は食べやすい大きさに裂きます。

  4. テフロン加工のフライパンに、にんにくのみじん切りとオリーブオイル(分量外)を入れ、中火で炒めます。

  5. にんにくの香りが出てきたら、パンチェッタを加えて炒めます。

  6. mar_recipe03.jpg パンチェッタから油が出てきたら、あわび茸を入れ、色よく炒め、茹でたニョッキを加えます。

  7. ニョッキの表面に色がついたら、①の玉ねぎといちじくを加え、軽く混ぜ合わせて火を止め、塩・こしょうで味を調えます。

  8. サラダほうれん草とスライスしたペコリーノチーズを加え、余熱で火を通します。ほうれん草がしんなりしたら、できあがり。

※生のイチジクが手に入らない時は、乾燥イチジクを一晩水で戻して、使用してもいいでしょう。

ニョッキの話

今回はニョッキを使った一品です。さてニョッキですが、正直言いますと、あまり自分自身ではお客様にサービスしたことのない料理なのです。そもそも私自身、ニョッキに対するイメージが悪く、勝手に「食べない、作らない」を決め込んでいました。

おいしいニョッキに出会わなかったからでしょう。ある日、当時働いていたレストランのイタリア人オーナーから「ポテトのニョッキを作ってくれ」と言われました。さて困りました。ニョッキに対しては、本で読んだような知識しかなく、以前作ったものはおいしくなかったのです。とりあえず作りましたが、もちろん、満足してはもらえませんでした。

いろいろ調べたりして再挑戦。ジャガイモと小麦粉を一生懸命こね、コシのあるモチモチのニョッキの完成です。これが大間違いでした。私のイメージでは「ニョッキ=イタリア風すいとん」。歯ごたえとモチモチが命。ところが、これが命取りでした。オーナーは呆れ顔で言いました。「これは何? ニョッキは舌の上で溶けるようじゃなくちゃ!」。目から鱗でした。

そうして、作ってみると、これがうまい。もともと「北イタリアの小麦があまり取れない地方で作られたパスタの一種」と言われているので、パスタ同様、コシが大事だと勘違いしていたのです。(ただし、モチモチ命と言う方もいるようです。)その後、舌でつぶせるようなやわらかく滑らかなニョッキを作ることができ、やっと満足してもらえました。以前は、そんなコンプレックス(?)がありました。

今回は皆さんが作りやすいように市販品を使用しました。少々、モチモチしていますが、やはり手軽さは家庭料理では欠かせない要素です。手作りは、また違ったいおいしさがありますので、機会を見つけて紹介したいと思います。