
ちょっとした気配りが光る日本の喫茶店風レストラン
バラエティー豊富なセットメニュー、ここだけの寿司バーガー、クレープやパフェなどの日本のデザート、その中にやさしさがにじむ、Jカフェの魅力に迫る。
これが噂の寿司バーガー(海老マヨ)。
Take Awayはこんな感じ。
こんなに大きな切り身が2切れも! サーモン照り焼き重($16.50)。
Take AwayできるSweets。どれもどこか懐かしい味わい。時計回りにプリン、どらやき、あんドーナッツ、いちご大福。
フロアマネージャーの裕作さんとシェフの顕一さん兄弟。
実は伝言ネットのあるスタッフは、残業時にここの寿司バーガーとプリンで元気をつけていたと取材に行って初めて知った。寿司バーガーなんて聞いたこともないが、とてもおいしそう。
何だか、今まで知らずにいて損した気分。というわけで、今回は、もっと知ってもらいたい店、Jカフェで、いただきます!
ガラス張りの店頭から中が見える。日本の喫茶店のようなショーケースがあり、テイクアウェイのランチやプリン、大福などのデザートが並んでいる。
ショーケースの後ろにはフロアマネージャーの裕作さんの笑顔がある。この店のヘッドシェフはお兄さんの顕一さん。長年、メルボルンでレストランを経営してきたお父さんも店を手伝い、お母さんも和菓子作りを手伝っている。ランチセットを食べていても、ポテトサラダや煮物などにうれしい心配りがみられるのは、文字どおり、家族経営の温かさなのだろうと思った。
ランチメニューにはコロッケ弁当、ハンバーグ弁当、魚のフライ弁当などが12ドルから並び、どれにしようか、いつも迷う。友達と一緒に行って別のメニューを選んで交換するのが楽しい。
これで充分、お腹がいっぱいになるのだが、ほかにもスペシャルランチ弁当(16ドルから)も並ぶし、すしロールセットなどもあり、あんみつ、抹茶クレープ、チョコレートパフェなどのデザートも充実している。おいしいだけでなく、値段も手頃で飽きの来ないメニューが並んで、日本人だけでなく、アジア系の学生に大人気なのもうなずける。
さてここで、話題の寿司バーガー登場!
その中でも一番人気の海老マヨバーガー。さっぱりと揚がったエビたっぷりのてんぷらにマヨネーズ、これは本当においしいとしか形容できない。量的には巻き寿司の2本分だが、がぶりと食べる満足感がいい。
ランチの寿司バーガーセットはサイドディッシュ付きで12・50ドルから。テイクアウェイは、3・30ドルからと、ビックリ価格だ。定番11種類のほかに日替わりもあり、バラエティー豊か。
続いて、サーモン照り焼き重。ボリュームがあり、チョコチョコ入っている日本のお惣菜が、仕事や学校の合間の気分に安らぎをくれる。
ご飯に刻みのり、玉子焼きがのって、その上にサーモンが2切れ。ほかのお重にレタス、スパゲティーサラダ、レンコンの炒め煮、インゲン、魚のすり身の揚げ物、ほうれん草のおひたし。これで午後の元気は決まりという感じ。
この店の味わいはランチばかりではない。ディナーには定番の寿司やテリヤキなどのほか、ディナーボックス(17ドルから)もあり、その上、不定期に内容の変わる、ディナー・スペシャルメニューが用意されていて、ミニしゃぶ、サーモンミニすきなど、一人でも楽しめるアイデアメニューもあるのがうれしい。
次に、若者に大人気の「Jスペ」こと、Jスペシャル・ディナーセット。寿司、刺身、シーフードミックスフライ、とんかつ、ハンバーグステーキの中の一品から選び、味噌汁と小鉢が付き、最後にデザートが出てきて18・50ドルとは驚き。
今日のデザートは抹茶ショコラ、黒ごまプリン、アイスクリーム。このセットがテーブルに並んで、笑顔が浮かばないはずはない。
ハンバーグは、蒸して軽く揚げてからソースにからめているそうで、家で食べるハンバーグとはちょっと違う。歯応えがよく、中はしっとり、リンゴとオニオンのソースが香ばしく、何気なさが絶妙。ごはんのすすむ、おいしいおかずで会話も弾む。
店の奥は小部屋になっていて、12人ぐらいの気軽なパーティーができる。テイクアウェイのメニューも充実しているので、時間がなくても電話でオーダーすればおいしいお昼が食べられる。何を食べても、次回を楽しみにできるメニューばかり。
間もなく4周年を迎えるに当たってちょっとしたメニューの変更を考慮中とのことで、スタッフは研究に余念がなく、これからも新たな味が楽しめそうだ。
ごちそうそさまでした!
※メニュー価格は10月末現在の価格です。

