Trotters Restaurant - いただきます - Dengon Net

Trotters Restaurant

2007-04-30
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フラリと立ち寄れ、お腹も財布も大満足の店

ショッピングや映画に出かけることの多いライゴン・ストリート。イタリアン・レストランが立ち並び、どこで食事しようか迷ってしまうこともしばしば。そんなときにピッタリなレストランで、いただきます!

soup.jpg 体の隅々まで喜びそうなスープ($7.50)。 antipasto.jpg 楽しくおしゃべりが弾みそうなアンティパスト($12.50) gnocchi.jpg ほんのり甘く香ばしいニョッキ($14.80)。かぼちゃとニョッキの組み合わせは、病み付きになりかも!? staff.jpg 豚の形のホームメイド・クッキーを手に、フレンドリーなスタッフ達。

ライゴン・ストリートに店をかまえて19年のtrotters。親子二代続くこじんまりとしたレストランだ。ワインを入れる木箱でコラージュされた店内の壁は、お父さんによるものだとか。

さらに、いたるところに店のロゴマークでもある豚の置物やペイントがあるのも、愛嬌があっていい。大学も近く、朝から晩まで客足が途切れることのない人気店。

オーナーのガリーさんにお店のモットーを聞いたところ「温かいもてなし、お客さんを待たせない、お得な値段設定」と即、返事が返ってきた。

オーナーの気持ちがスタッフにも伝わっていて、とてもフレンドリー。「このメニューは、どんなソースが使われているの? じゃあ、これは何が入ってるの?」といった細かい質問にも笑顔で答えてくれる。

あれこれ質問してオーダー完了。少しおしゃべりをしていたら、次々と料理が運ばれてきた。お客さんを待たせない。本当である。

最初に運ばれてきたのは、黒板に書かれた日替わりのスペシャルメニューのセロリとズッキーニのクリームスープ、フライド・リークのせ。

トッピングのフライド・リークの香ばしい香りが食欲を刺激する。クリームスープと書いてあったので、重めのスープを想像していたが、思ったよりあっさりしていてうれしい裏切り。しかも、セロリ臭くない! 実は、セロリが苦手な私だが、このスープは大丈夫。小ぶりなボールにサーブされているので、メインの前にピッタリ。

続いて前菜の定番、アンティパスト。一瞬おからかと思ったひよこ豆のマッシュ、噛むとじゅわぁと肉の旨みが広がるサラミ、ほどよく塩気の効いた生ハム、バジルの風味が爽やかなボッコンチーニ・ジェノベーゼソース和え。そして、トマト、にんじんとセロリの酢漬け、アンティチョークは箸休めに丁度いい、どんな料理とも相性のいいターキッシュ・ブレッドがのった一皿。誰かととシェアするのにピッタリだ。

お待ちかねのメインが登場。トマトとビーフのラグーソース・リガトーニは、アルデンテに茹でられたリガトーニとガーリックの効いたトマトソース、そして口に入れるとほろほろと簡単に崩れてしまうほど煮込まれたビーフがゴロゴロ入っていてビックリ。

思わず「こんなにお肉入ちゃっていいの?」と独り言をつぶやいてしまった。ラグーというと申し訳程度に素材が見え隠れしているソースという、私の認識を覆すボリュームタップリの一品。

もう一つは、ほうれん草、かぼちゃ、松の実とホームメイドニョッキのバターソース。大き目で、きめが細かく、ほどよい弾力のあるニョッキは、さすがホームメイドと唸ってしまうほどのおいしさ。

ほかのレストランで何回かニョッキに挑戦したが、粉っぽかったり、食感がいまいちだったり、なかなか「これだ!」と思えるものに出合えなかった。ここのは、さっと焦げ目をつけて香ばしく、バターとかぼちゃのほんのりした甘み、ニョッキのもっちりした食感が絶妙。

全体的に、見た目よりあっさり味で、ボリュームはあるが胃にもたれることはない。こちらのレストランにありがちな単純な味ではなく、素材それぞれの持ち味を生かした複雑な味わいだ。素材にもこだわりが見られ、フリーレンジやオーガニックの素材もふんだんに取り入れていて、舌はもちろん、身体も喜ぶ料理になっている。

ドリンクも、料理に合う軽めのワインやビール、ソフトドリンクが揃っている。アルコールは一人1ドル50セントを払えば持ち込みも可能。2階に20席ほどのファンクションルームがあるので、ちょっとした食事会やパーティーにも使えそう。

デザート(7ドル)もチェックしなければ…と思ったが、今回は別腹までパンパンだったので、次回のお楽しみにしておいた。「あぁ、お腹いっぱい」と言いつつメニューを見ると、卵料理を中心に朝食メニューも充実している。う~ん、デザートもいいけど、朝食もよさそうだ。

ごちそうさまでした!