蔵 SAKE BAR KURA - いただきます - Dengon Net

蔵 SAKE BAR KURA

2007-10-01
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細い路地の奥にある隠れ家的日本食レストラン

メルボルンは散歩が楽しい街。昼間にひとりで気が向くままに歩いていると、小さな路地で感じのいいカフェや雑貨屋を発見することがある。なんだか自分だけが知っている秘密の場所みたいで、自慢したいけど教えたくない複雑な心境だ。今回は、教えたいけど教えたくないでも教えちゃおうかなぁ…ということで、穴場スポットをご紹介!

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kura_sub_08.jpg 焼き鳥コンボセット $14.50

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フリンダース・レーンに接する細い路地の奥に『蔵 SAKE BAR KURA』がある。25種類以上もの日本酒や焼酎のボトルがずらりと並び、天井が高くスッキリとして開放的な店内で、ゆったりくつろぎながら酒をちびちび、これで長居しないわけがない!?

酒を飲むなら、つまみは必須。メニューにはタコわさ、酢牡蠣など酒飲みにはたまらない品々が並んでいる。今回は、オーナーのダニエルさんが「メインストリートにあるレストランと同じ質で、ボーリュームはアップ、値段は安い」と胸を張る『刺身盛り合わせコース』をいただきます!

今日は、特別に4人前のコース内容を2人用にアレンジしてもらった。このコースは、4人前で$170。2人前で$90だから、ひとり$45というリーズナブルさ。 最初に運ばれてきたのは、サラダとお粥。お粥は日替わりで、今日はえびとかに肉の入ったちょっと贅沢粥。よくこなれた米とえびの食感の違いが楽しめる。程よい塩加減で思わず「おかわり!」と言いたくなるが、コースが始まったばかりなので見送ることに。サラダはレタスやロケットが入ったグリーンサラダ。かかっているドレッシングが甘酸っぱく、どこか懐かしい味。

次は、小鉢が8つも登場し、一気にテーブルが賑やかに。ほうれん草のごま和え、冷奴、おでん、ツナと玉ねぎのサラダ、ポテトサラダ、中華風サラダ、大根ときゅうりのなま酢、タコと海草の酢の物とサッパリしたものが多く、ホッとする。酢を使ったものがいくつかあるが、それぞれ微妙に味が違うので、飽きることがない。日本で割烹料理の修行をしたシェフを呼び寄せていると聞き納得。この小鉢は、箸休めにもピッタリ。日替わりなので、来るたびに違う味が楽しめるのもうれしい。

小鉢をつまんでいると、次々と料理が運ばれてきた。えびの姿焼きは、マヨネーズベースのソースとえびの甘みがからみ合い絶妙なおいしさ。箸で上品に食べてもいいが、頭を外してかぶりついて食べてもOK。ムール貝の白ワイン蒸しは、プックリした身がゴロゴロ入っていて、日本酒にもワインにも合う一品。貝特有の臭みもなく、スープまでしっかり飲み干し、大満足。

続いて、メインの刺身盛り合わせ。まぐろ、ヒラマサ、サーモン、ホタテ、甘えびと、こんなにたくさん盛っちゃっていいの? と、こちらが心配になるほどの大盤振舞い。そして刺身用に、たまり、コチジャン、ポン酢がでてきてビックリ。刺身にたまりとポン酢はわかるが、コチジャンは…と思いながら試してみると、いける。意外な組み合わせに、うれしい驚き。ちなみに、4人前用には、さらに牡蠣と、もう一種類刺身がつくというから驚きだ。

さんまの塩焼き、野菜の天ぷらとまだまだ料理が続く。さんまは脂がのっていて旨みがたっぶり。天ぷらは、しいたけやさつまいも、かぼちゃなどがカラリと揚がっていて、衣がサクサク。時間がたってもベタベタしない。お腹いっぱいといいながらこちらも完食。これで終わりかなぁと、ごちそうさまモードに入ったが、なんと! しめに鍋が用意されていた。しかも、ご飯付き。魚の切り身、あさり、白菜、大根、えのきなどが入った鍋は、好みに合わせて辛さの調節ができる。具の旨みがしかっり出たスープをご飯にかけておじや風にすると、最後の一粒、一滴までおいしくいただける。あぁ、お腹がいっぱいで気が遠くなりそう…。

SAKE BAR KURAの隣にはYAKITORI BAR KURAがあり、本格的な炭火の焼き鳥が楽しめる。次回は、ハッピーアワー(夕方5~7時)を利用して、仕事帰りに、焼き鳥片手でいっぱいやるか!? 

ごちそうさまでした!