
Velvet Butter Chicken $16.90
Nan $3

Mamgo Lassie $5

Tandoori Chicken $17.90

Lamb cutlets $19.50

Samosa $6.90
ゆったりと味わえる大盛りの本格インド料理店
リッチモンドのブリッジ・ロードといえば、様々なブランドのアウトレットで有名だが、個性的なカフェやレストランも、比較的お手頃な値段で楽しめることは、意外に知られていない。安い予算で買い物を楽しみ、疲れた足と空腹を満たすには、ぴったりの街、そんなブリッジ・ロードで見付けた、人気のカレー屋さんをご紹介!
ある日、スタッフの一人が街でばったり、インド人の知り合いに出会い、ちょうど「カレー食べたいモード」だったので、どこのカレーが一番かを聞いたそうだ。答えはリッチモンドのカレークラブ。それを聞いて試さない手はないというわけで、今月は暑さに負けないように、インドカレーで、いただきます!
この店、とにかく、でっかい。店はブリッジ・ロードに面して、通常の2軒分をぶち抜いている。その上、グループで楽しめる裏庭席などもある。
創業10周年で人気も高いが、この広さなので大人数でない限り、予約はいらない。暑くて食欲のない日、買い物でお腹が空いた時、その時の気分のままにカレーが食べられる。しかもサービスが早い。大きいのは店だけでなく、料理のサイズも大きく、味も良く、満足度も大きいことは保証付きだ。
席に着いて、外は暑いだろうというオーナーの配慮で最初に出てきたのが、マンゴー・ラシー。ヨーグルト風味がカレーに焼けた口に優しくて、インド料理には欠かせないドリンクだ。暑さの中、到着したばかりの身には、ここのマンゴー・ラシーは格別おいしい気がした。
その幸福感が冷めやらぬうちに出てきたのが、やはりインド料理の定番、サモサ。しかし、やっぱり大きい。「田舎のおばあちゃん手作りのおにぎり」並みの大きさ。カレーの前には、半分だけにしておかないと、お腹がいっぱいになりそうと思ったものの、このサモサ、ぽっくり、ほっこり、おいしくて、つい全部食べてしまった。
そして、続いて一気に登場したのが、タンドリー・チキンとラム・カツレツ、バターチキンにナン。どれも大盛りで、思わず歓声が上がる。
タンドリー・チキンは、限りなく柔らかく、骨離れ抜群で、グリルの風味が香ばしく、食べやすい。インド料理のラムは初めてだったが、タンドリー・チキンの羊版のようで、同様に柔らかく、驚くほどクセがない。隣のテーブルの男性陣が単品で昼食にしていたのも、うなずける。
バターチキンはカレーのようでカレーじゃない不思議なカレー。普通のインドカレーの辛さがなく、マイルドでコクがあり、「カレーは好きだけど辛さが苦手」という人や子供でも安心して食べられる。この店の人気メニューなのも無理はない。
もちろん、「辛くないカレーなんて食べられない」人には、本気のカレーメニューも豊富。特にビンダルーの辛さは特別なので、辛いもの好きな人はお試しあれとのこと。
カレーを彩るのが、ごはんなのか、ナンなのかは議論が分かれるところだが、もちろん、ここには両方ある。やはりロティーやパパダンがいいという人にはそれもある。取材班はカレークラブご自慢のナンをいただいたが、もっちりとした食感と微妙な塩味が効いて、これだけでも十分楽しめる素朴な味わいだった。
この他、カレーソースを使ったパスタやエッグヌードルなどの珍しいメニューもあるし、ベジタリアン向けには、カレー以外にも、チーズやレントル豆、ナスやマッシュルームを使った料理が揃っている。
また3種類の前菜と3種類のメイン料理、ライス、ナン、デザート付きのセットメニューも$26.50から用意されているので、グループでの食事にも便利だ。
更にテイクウェイ用には、お得なセットもあるし、エクスプレス・ミールという半人前カレーライスにナン付き($8.90)もある。記者は後日、このエクスプレス・ミールを買ったが、待つことわずか5分、ナンが丸1枚入っていて、食べきれないほどだった。夏にふさわしい豊かな気分になれる店だ。
ごちそうさまでした!
