問:英語を使った将来の就職に活かせる勉強を考えています。サービス産業で働きたいと思います。どんな勉強をすればいいですか?
答:サービス産業に従事したいのなら、ホスピタリティー分野の学習をするといいです。ホスピタリティーコースには、様々な幅広い魅力が隠されています。
幅広い知識を身につけることができます
ホスピタリティーといえば、飲食業界やホテル業界への就職に必要とされるスキルだけを身につける講座だとお考えの方も多いのでは? しかし、ホスピタリティーコースで社会人マナーの基本をしっかり身に付けることができる点も見逃せません。接客・電話・苦情対応など英語を使うとなると躊躇してしまう事柄についても、プロフェッショナルな対応方法を身につけることができます。
その他にも財政・人事・食品衛生管理などの専門的な技術から、ビジネス文書作成、企画文書作成など幅広い知識を身につけることができます。
ホスピタリティーは求人分野が幅広いことも魅力
「多彩なニーズに対応」、いいかえれば、潰しが利くのもホスピタリティー学習のもう一つの魅力といえます。接客や飲食の分野は、数多くあるホテルやレストランでの就職に結びつくことはもちろん、サービス産業への就職などにも、身につけたスキルが発揮できます。
現在の好景気を背景にしてオーストラリア国内の一般各業種では、常に200~300件程度の求人があります。しかし、ホスピタリティー・クッカリーの各分野では、なんと1200~1300件もの求人があります。オーストラリア国内の人材不足を背景にし、ホスピタリティー・クッカリーへの就学からの永住権取得やビジネスビザ取得のチャンスが広がっています。
留学中に就労経験を養うことができる魅力
特にクッカリー(調理師)の人材不足は著しく、オーストラリアの永住権取得にも非常に有効な講座として長らく注目を浴びています。しかし、ホスピタリティー・クッカリーで永住権を取得するには、「2年以上の講座を受講しなければいけない」という条件を満たす必要があります。また、その他に修学期間中にTRA(Trade Recognition Australia)が認定する900時間以上の就労経験条件を満たす必要があります。
永住権取得を目指す人にとって「どのようにして900時間の就労経験を2年の間に満たすか?」が課題となっています。求人数が多いホスピタリティー分野で就労経験を積むのはそれほど難しくはないと想像できますが、それでも学校と仕事との両立は難しい課題です。しかし、学校によっては講座カリキュラム内に就労時間を加えたプログラムもあり、その場合、学校が就労先の職場探しや、いい条件でのアルバイト先を見つけてくれる可能性が期待できます。
良質な会社や業界との関係が強い学校ならば、満足のいく給与で働くことが可能であり、長期的な視点で考えればアルバイト代を留学費用に当てることで、経済的な留学を目指せることも最大の魅力になります。
カウンセラーからの一言
英語は今では重要なコミュニケーションツールの一つ。英語は一人前に使えるけれど、人前で恥ずかしくない英語を使いたいと思う人には、ホスピタリティー学習で接客のプロフェッショナルとしての英語を身につけるのもいいと思います。また、オーストラリアでの就職を希望する人も、クッカリーを通じて将来の可能性を探るのもいいですね。
