

学校選びで重視したい、伝統と立地。これらの条件を満たすのが、メルボルンCBDにある 開校98年を迎える Hales Institute。Diploma of Hairdressing Salon Management コースでは、将来のヘアサロン経営を視野に入れた技術、理論の授業が展開されています。
キャンパスの入るビルは、Flinders Street駅から北へ伸びるSwanston St.を歩いて数分。同校が占める6フロアのうち、9階が実習用のヘアサロン2つを備える Hairdressing コース専用フロアです。
室内三方に鏡をめぐらせたサロンでは、すでに学生達がマネキンを前に作業の真っ最中。 今日の授業はカラーリングで、ホイリング、ティップキャップ、サーフェスペインティングという技術を勉強しています。
印象的なのは学生の国際色の豊かさ。イラン、アフガニスタン、インド、ブラジルと多彩です。
「一番問題になるのは言葉ですが、実演の機会を多めに設け、学生それぞれの進歩状況を週単位でチェックすることで個人のレベルを把握し、指導にあたることで解決しています」と話すのは、ヘアドレッサー歴12年の経験を持つアンドレア先生。実習は1クラスを2つに分けて10~15人単位で授業を進めるので、学生一人一人に充分な指導ができるといいます。
同コースの特長を説明しながらも、作業中の学生に常に目を配り、忙しそうにアドバイスして歩き回る姿は、とても意欲的です。
「オーストラリア国内のファッションの最先端都市の一つであるメルボルンで、最新の流行を学べることは、教える側にも教えられる側にも励みになりますね」とアンドレア先生。 自身の身に付けている技術を教えることが、何よりも楽しいと満足そうです。
同コースは、最初の1年間では主にカラー、カット、パーマなどの技術を徹底的に学び(Certificate3)、2年目からは職場環境、財政管理、人材管理等、マネージメントを中心とした理論とサロンでのワークエクスペリエンスが始まります。
この半年間を修了するとCertificate4が取得でき、更に半年間の合計2年間を修了するとDiplomaの資格が与えられ、その後ビザの条件さえクリアしていれば、サロンへの就職はもちろん、サロンの開店も可能です。
「通学は週3日間ですが、これはコースが修了した時点で永住権の申請をするには、900時間のワークエクスペリエンスが必要だからです」と Marketing Manager のヘリーさん。ほとんどの学生がヘアドレッサーとしてオーストラリアで働き、生活していくというはっきりした目標を持っているため、誰もが真剣に取り組んでいると言います。
ワークエクスペリエンスの勤務先は、学生の利便性を考えて学校側が面接まで手配してくれます。勤務状況はリポート提出を含め、評価の対象になるので、学生は自ずから一生懸命に働き、結果として卒業後、ワークエクスペリエンス先にフルタイムで就職するケースが多いそうです。
“一大産業”、“ヘアドレッサーは人材不足”とアンドレア先生とヘリーさんが話すヘアサロン事情を抱えるメルボルンだからこそ、学ぶ価値のあるコースといえるでしょう。
学生さんに突撃授業インタビュー
Pravinさん 入学して10ヶ月
メルボルンはオーストラリアの中でもヘアドレッシングの技術が一番であることと、友達がいることから選びました。コース修了後はもっと経験を積んで、大好きなこの街のヘアサロンで働きたいです。
