このビザは、オーストラリアで最近2年間のフルタイムで勉強して卒業された方のためのビザで、海外留学生の卒業後の、永住権申請を促進するために設けられました。
このビザを申請するには、勉強に関連した職業が職業リスト「Occupation List (SOL)」に載っていることが必要です。ご自身の職業のポイントを調べたい方は、移民局のウエブサイトに[リスト(英語のみ)](http://www.immi.gov.au/allforms/pdf/1121i.pdf)がありますので、ご参照ください。
各職業には、それぞれ40点から60点の点数が付けられているのですが、PhDを取得者以外は60点の職業で申請しなければなりません。
PhD取得者は、50点の職業でも申請ができます。ビザ申請前に、認定団体に技術査定をしてもらい、取得した単位を認めてもらわなければなりません。認定団体は、職業によって異なります。
また、ポイントテストで120点を満たす必要があります。ポイントは、英語力、配偶者の能力など、さまざまな項目で決まります。
独立移住ビザを申請する場合、過去18ヶ月のうち12ヶ月間、指定した職業に就いていなければならないのですが、現在のところ、新卒者には、この職業経験が免除になっています。
また、申請者はIELTS5.0以上を取得していなければなりません。これは平均点ではなく、それぞれの項目で一つでも5.0以下があってはならない、ということです。
申請時には、18歳以上45歳以下でなければなりません。
もし、職業が重要職業リスト(Migration Occupations in Demand List (MODL))に載っていれば、最低でも15点追加、もしこの仕事で雇用主が見つかれば20点ポイント追加になりますので、パスマークに達するのに大変有利です。
このリストは年に2回改正が行われ、最近の改正では、チャイルド・ケア・コーディネーター、コンピューター専門職(C++/C#/C、J2EE、JAVA、ORACLE、PeopleSoft)電気系エンジニア、機械系エンジニア、測量士、測量技師が追加になりました。
また、会計士、シェフ、美容師、コック、パン、菓子職人もこのリストに載っており、永住権につながるとして、これらのコースは大変人気があります。その他の職業については[移民局のウエブサイト](http://www. immi.gov.au/skilled/general-skilled-migration/skilled-occupations/occupations-in-demand.htm)(英語のみ)をご覧ください。
このビザの申請のためには、コース終了日(Completion Date)から6ヶ月以内にビザ申請を行わなくてはなりません。学校によっては卒業式(Graduation Date)は来年の5月、というところもありますが、この日ではありませんのでご注意ください。
6ヶ月というと、結構時間がある気がしますが、技術査定機関によっては、査定結果がでるまで数ヶ月かかることもありますので、早めに準備しておくことが大切です。
今学期学校を終了された方は、ちょうど試験が終わってほっとしているところだと思いますが、もし永住権申請をお考えでしたら、今から行動を起こされることをおすすめします。
